大学出版部協会

 

学名の知識とその作り方

学名の知識とその作り方

A5判変型 128ページ 並製
定価:2,800円+税
ISBN978-4-486-02100-1 C3045
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 発売日:2016年07月下旬

内容紹介

分類学を志す学生のための動物学名に関する手引書。学名のルールと基礎的知識をまとめる。

著者プロフィール

平嶋 義宏(ヒラシマ ヨシヒロ)

九州大学名誉教授 元宮崎公立大学学長  著書-日本語でひく動物学名辞典、生物学名命名法辞典、生物学名辞典ほか

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はしがき

第1章 序論
 第1節 和名と学名
 第2節 種と亜種の学名の表記法
 第3節 反復名(同語反復)
 第4節 同名(ホモニム)と置換名
 第5節 学名には意味がある
 第6節 学名の開祖リンネ
 第7節 学名の発音
第2章 属名と種小名
 第1節 タイプとは何か
 第2節 属名とは何か
 第3節 種小名について
  第1項 種小名は属名に従属する
  第2項 種小名の実例,ヒメハマキガ属(蛾)の場合
  第3項 ヒメハマキガの種小名の検討
   (1)はじめに知っておきたいこと
   (2)ヒメハマキガの種小名の意味
   (3)ヒメハマキガの種小名の特徴
 第4節 属名の性と形容詞の種小名
 第5節 ホモニム(異物同名)は避けねばならない
第3章 造語法の基礎的知識
 第1節 接頭辞,接尾辞,縮小辞の活用
  第1項 接頭辞prefixの活用
  第2項 接尾辞suffixの活用
  第3項 縮小辞diminutiveの活用
 第2節 複合語(合成語)の作り方
  第1項 複合語(合成語)とは
  第2項 複合語の作り方の一般的な注意
   (1)混成名を避ける
   (2)ラテン語とのみ,ギリシア語とのみ結合する語
   (3)語幹と接続母音
   (4)接続母音をとらないもの
  第3項 複合語の作り方
第4章 命名法ドリル:下図の甲虫に新属名と新種小名をつけてみよう
  第1項 新属名についての助言
  第2項 新種小名についての助言
第5章 命名に役立つ古典語の知識
 第1節 一般的な形容詞
 第2節 色に関する用語
 第3節 形に関する用語
 第4節 寸法に関する用語
第6章 動物体の表面構造に関する用語
第7章 動物の体の構造に関する用語
第8章 動物の行動に関する用語
第9章 環境に関する用語
第10章 学名よもやま話
   (1)分類学的研究の結果が学名に表示される
   (2)日本の博物学の発展に貢献した江戸時代来朝の外国人
   (3)小さな甲虫が大きな世界の珍獣を食った話
   (4)種小名(種形容語)におけるハイフンの使用
   (5)数詞の使い方
   (6)接頭辞a-の意味と解釈
   (7)奇想天外な命名法(1),アベ・ユーフォ・タマバチ
   (8)奇想天外な命名法(2),細菌の場合
   (9)奇想天外な命名法(3),シーザー・ムスメインコ
   (10)属名と種小名が同じ意味の学名
   (11)奇想天外な命名法(4),昆虫のユスリカの場合
   (12)世界最小の魚とその学名
   (13)ノミが葉に化けた話
   (14)語源不詳の属名

索引
 和名索引
 属名索引
 種小名索引


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。