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 どう守る地域の生物多様性見えない脅威“国内外来魚”

叢書・イクチオロギア
見えない脅威“国内外来魚” どう守る地域の生物多様性

日本魚類学会自然保護委員会:編, 向井貴彦:責任編集, 鬼倉徳雄:責任編集, 淀 太我:責任編集, 瀬能 宏:責任編集
A5判 268ページ 並製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-486-01980-0 C3345
奥付の初版発行年月:2013年07月 / 発売日:2013年07月中旬
発行:東海大学出版会  
発売:東海大学出版会
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在庫あり

内容紹介

ふるさとの自然を守るためには何をすればいいのか。これまで見過ごされがちであった日本産魚類が、日本国内で外来魚として引き起こしている問題点をまとめ,真の生物多様性保全への道を拓く。その問題を問う、わが国初の本。


目次

巻頭言
はしがき

第I部 「国内外来魚問題」
第1章 国内外来魚とは何か
コラム1 国内外来魚となった絶滅危惧種

第II部 国内外来魚による生態系・群集の変化
第2章 有明海沿岸域のクリーク地帯における国内外来魚の分布パターン
第3章 湖沼におけるコイの水質や生物群集に与える生態的影響
第4章 シナイモツゴからモツゴへ  非対称な交雑と種の置き換わり
第5章 タナゴ類における遺伝子浸透 見えない外来種
第6章 琵琶湖から関東の河川へのオイカワの定着
第7章 大和川水系で認められたヒメダカによる遺伝的撹乱
コラム2 撹乱される希少淡水魚

第III部 国内外来魚拡散の要因と対策
第8章 琵琶湖水系のイワナの保全と利用に向けて
コラム3 内水面漁業と国内外来魚
第9章 国内外来魚の分布予測モデル
コラム4 吉野川分水による意図せぬ人為的な魚類の移動
第10章 日本の水産業における海産魚介類の移植放流
第11章 鑑賞魚店における日本産淡水魚類の販売状況と課題
第12章 外来魚問題への法令による対応:特に国内外来魚問題に対して
コラム5善意の放流が悪行に!?  神奈川県大井町における外来メダカ駆除事例

第IV部 保全放流と国内外来魚問題:より良い保全活動のために
第13章 奈良県におけるニッポンバラタナゴの保全的導入
第14章 岐阜県におけるウシモツゴ再導入の成功と失敗
コラム6 保全の単位:考え方、実践、ガイドライン

付録:生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン(放流ガイドライン、2005)

用語解説

索引


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