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映画になった児童文学

映画になった児童文学

A5判 並製
定価:3,300円+税
ISBN978-4-472-40474-0 C0090
奥付の初版発行年月:2015年10月 / 発売日:2015年10月下旬

内容紹介

児童文学作品を原作とする映画・アニメが増えてきた。映像は、文字よりもはるかに強烈な印象をもたらす。『不思議の国のアリス』『若草物語』『小公子』『ピーター・パン』を取り上げ、原作と映画作品を社会的・歴史的文脈から考察。児童文学のメディアミックス研究に新たな可能性を示す。映像化された児童文学などの資料満載。

著者プロフィール

川端 有子(カワバタ アリコ)

京都市生まれ。神戸大学卒、関西学院大学大学院博士課程修了、イギリス、ローハンプトン大学でPhD 取得。愛知県立大学外国語学部を経て現在、日本女子大学家政学部児童学科教授。著書に『児童文学の教科書』(玉川大学出版部)、『少女小説から世界が見える』(河出書房新社)、共著に『場所から読み解く世界児童文学事典』(原書房)、翻訳書に『絵本の力学』(南隆太と共訳、玉川大学出版部)、編著訳に『赤毛のアンスクラップブック』(河出書房新社)など。

水間 千恵(ミズマ チエ)

神戸市生まれ。名古屋大学国際言語文化研究科博士課程修了。(財)大阪国際児童文学館勤務を経て、現在、川口短期大学准教授。博士(文学)。著書に『女になった海賊と大人にならない子どもたち ロビンソン変形譚のゆくえ』(玉川大学出版部)、共著に『「場所」から読み解く世界児童文学事典』(原書房)、翻訳書に『ケニーとドラゴン 伝説の竜退治』(文溪堂)など。

吉本 和弘(ヨシモト カズヒロ)

山口市生まれ。広島大学地域研究研究科修士課程修了。カリフォルニア大学デイヴィス校言語学専攻修了(M.A.)。姫路獨協大学教授、サセックス大学特別研究員などを経て、現在、県立広島大学人間文化学部教授。著書に『美しき汚れ アーサー・マンビーとヴィクトリア朝期女性労働者の表象』(春風社)、共著に『英文学の内なる外部』(松柏社)、『イギリス イメージ横断 表象と文学』(春風社)など。

横川 寿美子(ヨコカワ スミコ)

京都市生まれ。京都大学文学部文学科卒業。京都女子大学家政学研究科修士課程修了。(財)大阪国際児童文学館、美作女子大学勤務を経て、現在、帝塚山学院大学教授。著書に『「赤毛のアン」の挑戦』(宝島社)、共著に『男女という制度』(岩波書店)、『メディアと児童文学』(東京書籍)、『子どもの世紀』(ミネルヴァ書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに
1 『不思議の国のアリス』──ノンセンスに意味を求めて(吉本和弘)
2 『若草物語』──映画の四姉妹はどのように成長したか(横川寿美子)
3 『小公子』──母と息子の肖像(川端有子)
4 『ピーター・パン』──永遠の少年と変わりゆく家族(水間千恵)

資料
1 児童文学の映画化について勉強したい人のための文献案内
2 映像化された児童文学の古典
3 戦後に日本で公開された児童文学を原作とする映画


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