大学出版部協会

 

ことばと心

玉川百科 こども博物誌
ことばと心

A4判 160ページ
定価:4,800円+税
ISBN978-4-472-05982-7 C8680
奥付の初版発行年月:2019年11月 / 発売日:2019年11月中旬

内容紹介

動物たちは、音やにおい、色や動きを使って相手に気もちを伝えたり、協力したり、出し抜こうとしたり――。加えて人間は「ことば」を使います。心のなかでは、ことばによって自分とのコミュニケーションもしています。人間のことばと動物のコミュニケーションを比較しながら、ことばのなぞ、心のなぞ、人間のなぞをめぐろう!


目次

監修にあたって(小原芳明)
はじめに(岡ノ谷一夫)
おとなのみなさんへ(岡ノ谷一夫)
ことばと心の世界へようこそ!

第1章 人類学者の研究室
進化してきたって、どういうこと?/森の生活、サバンナの生活/サバンナでの挑戦/サバンナへの適応/人類は石器をつくった/人類は大きな脳をもった/道具と心のはたらき/社会と心のはたらき/ネアンデルタール人/芸術はいつからあるのか/ことばを使っていたのかどうか/人類の文化/ことばの力、文化の力
第2章 動物学者の研究室
ことばを使わない動物たちにも、心はあるのかな/動物は鳴き声がことばのかわりなの?/音まね・声まねをする動物/どんな動物の鳴き声にも共通するもの/身ぶりでつたわる気もち/動物の一種としての人間の身ぶり/コミュニケーションとことばのちがい/動物はウソがつけない/動物は考えるか/動物は考えることを考えるか/動物には過去と未来の感覚があるのか/いろいろな心のありかた
第3章 心理学者の研究室
心理学って、どんなもの?/ことばを話すまえの赤ちゃんの声/赤ちゃんが母音や子音を発音できるようになっていくのは/動物の名まえの区別ができるまえ/ことばの音って、どうやってかぞえるの?/自分とほかの人とでは、わかっている事実がちがう/ほかの人が思っていることを、うまくわかってあげられる?/お父さんの声が高い!/いまはどれの名まえの話をしているのかな?/そのいいかたは、ちょっとちがうの/おもての意味だけじゃないこともあるんだよ/だれがだれに、わたしたのか/きかれたことに、ちょうどよくこたえる
第4章 言語学者の研究室
今度は言語学のお話をきいてみよう/言語がなくても平気な話/言語をもつことは幸せか/人間言語のしくみ/あいまいなことば/あいまいなままじゃ、つたわらない/あいまいさのおかげでひろがるイメージもある/言語って、世界にいろいろあるよね/人間言語のいろんな部品/進化につながる部品の使いかた/人間と共通する能力を身につけた時期もいろいろ/チンパンジー以外の動物にもある潜在能力/動物が理解している階層構造
第5章 コンピュータ学者の研究室
ロボットは、ことばの指示どおりに動けるの?/指示されたことに関係があるのかないのかの区別/考えるって、どういうことだろう/たくさんの個別の知識や事実をもとに考える場合/ある事実について、納得できる理由を考える場合/ことばとその意味を結びつけておぼえる/ロボットに教えるためのことば/スマホやスマートスピーカーは返事をしてくれる/コンピュータも言語を学習する/学習したコンピュータは、ほんとにわかってるのかな/みんながネットで話してつながる社会/ロボットといっしょにくらす/つくって動かして、考える

いってみよう
国立民族学博物館/日本モンキーセンター/古代オリエント博物館/漢字ミュージアム(漢検 漢字博物館・図書館)/嵯峨嵐山文華館/高松塚古墳・高松塚壁画館/国立国会図書館国際子ども図書館/公益財団法人東京子ども図書館

読んでみよう
本のれきし5000年/ラスコーの洞窟/ギルガメシュ王ものがたり/ことばをおぼえたチンパンジー/ゴリラが胸をたたくわけ/あかちゃんてね/ことばのゆらい図鑑3/人の体にゆらいする言葉/みんなでつくる1本の辞書/ことばのこばこ/お江戸はやくちことば/ルドルフとイッパイアッテナ/合言葉はフリンドル!/ドリトル先生航海記/きつねものがたり/モルモット・オルガの物語


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