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自立と連携の農村再生論

自立と連携の農村再生論

A5判 272ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-076029-4 C3071
奥付の初版発行年月:2014年05月

内容紹介

農村を農林水産業の場のみならず,環境保全の礎,人々の紐帯の場としてとらえ,グローバル化,少子高齢化,災害対応などの渦中に,具体的かつ可能な発展・維持の道とはなにか,多分野の一線の研究者がコミュニティ内外との連携をカギに提案を試みる書.


目次

監修者序文(岡本雅美)
まえがき(寺西俊一)

第I部 日本における農村の危機と再生への展望
1章 現代日本における農村の危機と再生(佐無田光)
2章 国際競争力をもった低コスト稲作農業の可能性(石井 敦)   
3章 原発事故が浮き彫りにした農山村の「価値」(除本理史)

第II部 農村再生のための新たな連携
4章 エネルギー自立を通した農村再生の可能性(山下英俊)
5章 流域管理のための地域連携(泉 桂子)
6章 野生動物問題と自然資源管理産業の可能性(羽山伸一)
7章 産消連携による食の安全・安心と環境配慮(根本志保子)
補章 棚田存続の危機と保全のための連携(石井 敦)

第III部 自立と連携のための政策
8章 農山村の再生を支える税財政(寺西俊一)
9章 新たな自治体連携の枠組みのための試論(磯野弥生)
10章 農山村の自立と連携のための「協治」(井上 真)

あとがき(山下英俊)


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