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格差社会の福祉と意識

格差社会の福祉と意識

A5判 226ページ
価格:4,070円 (消費税:370円)
ISBN978-4-13-051136-0 C3036
奥付の初版発行年月:2012年04月

内容紹介

格差社会と称される現代日本社会.そこに生きる私たちは,格差や不平等をどのようにとらえ,またどのような社会のあり方,制度や政策を望んでいるのか.暮らし向き,高齢化,少子化,健康・医療など,実証データから日本人の社会意識とそのメカニズムを描き出す.


目次

序章 福祉を意識からとらえる(白波瀬佐和子)
1章 2000年代の社会意識の変化——ネオリベラリズムか福祉国家か(武川正吾)
2章 人びとの暮らしとその将来見通し——生活意識の視点から(三重野卓)
3章 誰がどんな少子化対策を支持するのか(赤川 学)
4章 高齢者介護に関する意識(高野和良)
5章 健康と社会保障政策についての態度(佐藤雅浩)
6章 福祉社会における企業のあり方(高橋康二)
7章 自由の規定要因とジェンダー不平等——階層測定の単位に関する論争から(内藤 準)
8章 若者の社会保障への期待——国民年金制度に対する意識からみた世代間関係(白波瀬佐和子)
終章 格差社会の意識構造(白波瀬佐和子)


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