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戦後中国の憲政実施と言論の自由 1945−49

戦後中国の憲政実施と言論の自由 1945−49

A5判 280ページ
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-026123-4(4-13-026123-1) C302
奥付の初版発行年月:2004年08月

内容紹介

政治の民主化という視点から近現代中国史を見通したとき,戦後の「憲政」実施期はきわめて大きな意味を有している.本書は,戦後の「憲政」と1940年代の内外情勢との関連性を「言論の自由」の視角から読み解き,現代中国を射程に入れながら新たな戦後中国史像を提示していく.


目次

序 章
第1部 憲政実施と言論政策
 第1章 抗戦末期の言論政策
 第2章 戦後の文化政策機関の変遷——憲政実施と党・国家体制 
 第3章 戦後国民政府の言論政策
第2部 戦後言論界の実態
 第4章 戦後言論界の復員情況
 第5章 戦後自由主義経済と新聞・雑誌の商業化
第3部 戦後思想界の憲政批判
 第6章 雑誌『観察』の憲政批判
 第7章 憲政実施をめぐる文化論争
終 章
史料・文献一覧


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