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 国境と世代を越えて東アジア歴史対話

東アジア歴史対話 国境と世代を越えて

A5判 384ページ
価格:4,500円+税
ISBN978-4-13-020143-8 C302
奥付の初版発行年月:2007年04月

内容紹介

60年以上前の「過去」とその記憶,国家が直接または間接に作り上げてきた「歴史物語」について,現代に生きる東アジアの市民はどのように対処すべきだろうか.また,世代・国境を越えて明るい未来を共有できるだろうか.日中韓の歴史家らによる問いかけ.


目次

序 未来のための歴史対話(三谷博)
I 自分史を語る意味——同時代史としての戦争と戦後(渡邊昭夫)
II 戦中・戦後沖縄の歴史体験と歴史意識(石原昌家)
III 一人の中国人の歴史体験と歴史認識(趙軍)
IV 中国の歴史認識と「知識界」(劉傑)
V 戦後日本における忘却と想起の中のアジア(有馬学)
総合討論I
VI 「世襲的犠牲者」意識と脱植民地主義の歴史学(林志弦)
VII 日中関係における心の問題——歴史と思想の検証から見た壁、傷とズレ(鹿錫俊)
VIII 植民地文化政策の評価を通してみた歴史認識——コロニアリズムの課題とその共有化のために(李成市)
IX 「大正デモクラット」対「戦中派」(長尾龍一)
X 私が生きた歴史:その体験と感覚と認識——世代間対話としての歴史理解を目指して(金泰昌)
総合討論II
特論 在日二世以降の異邦人感覚と〈国民のための歴史〉——「国籍変更」問題に寄せて(郭基煥)
おわりに(金泰昌)


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