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宗教と社会の戦後史

宗教と社会の戦後史

四六判 356ページ 上製
価格:3,400円+税
ISBN978-4-13-010412-8 C3014
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月下旬

内容紹介

世俗化と宗教復興,この相反する動きは,実は同時進行していた! 本書は戦後日本の宗教と社会の関係を,このパラドクシカルな動きから理解する.政教分離の建前のもと,国家と宗教はどう関係してきたか,教団はそれにどう適応してきたか.見逃されてきた課題は何なのか.日本社会の転機を根本から問う.


目次

序章 戦後70年の宗教をめぐる動き——いくつかの転機を経て(堀江宗正)
I部 理論編——戦後宗教史を読むための視座
1章 近代の規範性と複合性——「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論(上村岳生)
2章 政権与党と宗教団体——自民党と保守合同運動,公明党と創価学会の関係を通して(伊達聖伸)
3章 戦後宗教史と平和主義の変遷(中野 毅)
II部 歴史編——国家と宗教の関係性
4章 国家神道復興運動の担い手——日本会議と神道政治連盟(島薗 進)
5章 靖国神社についての語り——明治維新百五十年で変わりうるか(小島 毅)
6章 忠魂碑の戦後—宗教学者の違憲訴訟への関与から考える(西村 明)
III部 教団編——諸宗教の内と外
7章 キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴——宗教的マイノリティが担う平和主義(小原克博)
8章 戦後の仏教をめぐる言説と政治——近代性,ナルシシズム,コミュニケーション(川村覚文)
9章 新興宗教から近代新宗教へ——新宗教イメージの社会的背景と研究視点の変化(井上順孝)

終章 討議 戦後日本の「宗教と社会」(黒住 真・島薗 進・堀江宗正)


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