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 公共する世界を日本思想にさぐる「おのずから」と「みずから」のあわい

「おのずから」と「みずから」のあわい 公共する世界を日本思想にさぐる

A5判 402ページ
価格:5,800円+税
ISBN978-4-13-010116-5 C3010
奥付の初版発行年月:2010年06月

内容紹介

斬新な視点からの日本思想・宗教・芸能へのアプローチを通して,思想の動的な可能性,とりわけ「公共する世界」を創出する可能性を探った知の饗宴——多様で柔軟なダイナミックな思想把握に努め,「公共する世界」の哲学的探究を日本思想の脈絡に根拠づける.


目次

まえがき(竹内整一)
第1部 「おのずから」と「みずから」の「あわい」
1 「おのずから」と「みずから」の「あわい」(竹内整一)
2 天人と人の「あわい」——「舞い」の哲学(坂部 恵)
3 多層的精神のかたち(内山 節)
4 神道と仏教の「あわい」(窪田高明)
5 心と他者——「私」と「公」の「あわい」(清水正之)
6 「かたち」と「おのずから・みずから問題」——三木清によせて(佐藤康邦)
7 「表明すること」と「秘匿すること」(氣多雅子)
8 清沢満之と覚醒の倫理——パラドクスとアポリアをばねとして(今村仁司)
第2部 「自」と「他」の「あわい」
9 親鸞の「他力」思想——「自己」と「他力」の反転をめぐって(頼住光子)
10 人と神・霊の「あわい」——世阿弥の夢幻能を手がかりに(吉村 均)
11 恋愛・いき・ニヒリズム(宮野真生子)
12 京都学派の他者論——和辻・三木・西田(田中久文)
おわりに——むすびとひらきの語りあい(竹内整一・清水正之・田中久文・金泰昌)


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