大学出版部協会

 

中国との対話・共働・開新公共哲学を語りあう

公共哲学を語りあう 中国との対話・共働・開新

金 泰昌:編著
四六判 368ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-010114-1 C3010
奥付の初版発行年月:2010年05月

内容紹介

シリーズ『公共哲学』全20巻の牽引者が,中国の関心共有者たちとかわした対話の記録.「一人ひとりの生命・生活・生業の基盤確保を通して日常生活における安心・安全・安楽が実感できる善良社会の共働構築のための相生哲学」としての公共哲学を世界に発信する.


目次

【ひらきの語り】
出版=公共するにあたって
【はじめに】
公共哲学を公共する旅
公共哲学の特色とは何か
何故、日本で公共哲学対話活動は始動したのか
何故、中国で公共哲学を語るのか
公共哲学と中国古典
公共哲学と善良社会

【語りあい その1】
1 公共哲学と公共倫理 清華大学(1)
共働対話者 萬俊人
2 公共(する)哲学が目指すもの 清華大学(2)
司会 盧 風
3 公共哲学と政治哲学 吉林大学(1)
共働対話者 姚大志
4 中国における公共哲学の構築 吉林大学(2)
司会 姚大志
5 公共哲学と二十一世紀の東アジアと世界 中国人民大学
司会 張志偉
6 東アジア発の公共哲学に向けて 武漢大学
【語りあい その2】
1 知識人の位相・役割・責任・活動 日中社会学者との語りあい
共働対話者 成伯清/呂斌/王奕紅/周暁虹/西原和久/宇都宮京子
2 相和と和解と共福の公共哲学 中国人主導哲学者との語りあい
共働対話者 陳来/楊国栄/王中江/卞崇道
3 詩と詩人と公共詩人 日中詩人との語りあい
共働 対話者 唐暁渡/高橋睦郎
【むすびとひらきの語り】
中国における公共哲学を公共する時空の奥底にあるもの


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。