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 会社の社会的責任なぜ企業不祥事は起こるのか

なぜ企業不祥事は起こるのか 会社の社会的責任

四六判 356ページ 上製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-89205-499-0(4-89205-499-2) C1034
奥付の初版発行年月:2005年11月 / 発売日:2005年11月中旬

内容紹介

資本主義社会において「株式会社」は空気のような存在であろう。しかし、「法人」の真の意味、その責任の範囲、株主の権限等について知ったつもりでいて、実は深くは知らない事柄も多いのではないだろうか。
また、最近、敵対的買収をめぐる騒動がマスコミをにぎわせ、「会社は誰のものか」「会社の目的は何か」といった正面切ったテーマが、新聞・雑誌に取り上げられるようになっている。
本書は、気鋭の米国商法学者が、株価最大化を至上命令とする、株主本位・短期的視点の「アメリカ型経営」に真っ向から挑み、株式会社の将来像に迫る力作である。
決してハウツー書ではないが、自らのスタンドポイントを定める意味でも、経営者・ビジネスマン必読の書である。
著者は、1956年生まれ。投資会社で11年のキャリアを積んだ後、現在、ジョージ・ワシントン大学ロースクール教授の俊英

著者プロフィール

ローレンス・E・ミッチェル(ミッチェル,L.(ローレンス).)

米国、ジョージ・ワシントン大学ロースクール教授(会社法、財務論、法学)。

斎藤 裕一(サイトウ ユウイチ)

1961年、静岡市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。ニューヨーク大学大学院修了(ジャーナリズム専攻)。出版社勤務を経てフリー。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

日本語版への序文
はじめに
第Ⅰ部 基盤――アメリカ企業の哲学
第1章 アメリカ流自由主義とその根本的欠陥――企業問題の根底にあるもの/第2章 完璧なる「外部化マシン」/第3章 企業心理――役割統合の制約/第4章 富は価値か
第Ⅱ部 構造的な罠――法の名の下に
第5章 経営者――ジキル氏かハイド氏か/第6章 伝統的な株主――生ける死者の夜/第7章 新たな株主――クオトロンを持ったキングコング/第8章 見捨てられた株主/第9章 ディルバート社会?――アメリカの企業労働者
第Ⅲ部 海外のアメリカ人
第10章 資本主義、社会主義、民主主義/第11章 伝統的アメリカと誤ったアメリカ――拡大するアメリカの経済帝国主義

解説(堀出一郎)


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