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看護職の社会学

看護職の社会学 Sociologie des professions de soins infirmiers

A5判 262ページ 上製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-88125-183-6 C3036
奥付の初版発行年月:2007年03月

内容紹介

看護職者に女性が多いことを、臨床医学が興ったフランス社会史を遡行しながら考察。ブルデュー理論を援用して、看護の職業化とジェンダー化の様相を精密に掘り下げ、看護という行為の本質に迫る。

著者プロフィール

佐藤 典子(サトウ ノリコ)

慶應義塾大学文学部卒,お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修了,同大大学院人間文化研究科単位取得退学。
日本学術振興会特別研究員(DCおよびPD)在籍中にパリ社会科学高等研究院(EHESS)に留学,現在,慶応義塾大学文学部,お茶の水女子大学文教育学部ほか非常勤講師,東京大学医学系研究科客員研究員,社会科学博士(お茶の水大学)。
[専門]医療・看護,家族の社会学,日仏比較研究,フランス思想。
[著書]「フランスのPacs法の成立と象徴闘争としての親密関係の変容」『ブルデュー社会への挑戦』日仏社会学会叢書第3巻,恒星社厚生閣,2005。「医療社会学」『よくわかる社会学』ミネルヴァ書房,2006。
[訳書]メスュ著「いかに老い,いかに連帯するか」『高齢社会と生活の質』専修大学出版局,2003。メスュ著「依存する年代と年齢への依存」『共生社会への挑戦―日仏社会の比較』日仏社会学会叢書第5巻,恒星社厚生閣,2005。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序章  問題の所在と看護の「場」
第1章 看護の担い手
 Ⅰ. キリスト教と看護
 Ⅱ. 女性と看護の結びつき
第2章 看護の医療化
 Ⅰ. 伝統的な「医」
 Ⅱ. 革命後の変化とライシザシオン
 Ⅲ. 「医」と身体をめぐる変化
 Ⅳ. 世俗化と女性労働
第3章 看護の職業化
 Ⅰ. ライシテと看護
 Ⅱ. 看護の職業化への道―acte hospitalier「もてなし」からprofession「職業」へ
 Ⅲ. 女性と適正と看護
第4章 看護のジェンダー化
 Ⅰ. 看護は女の仕事か
 Ⅱ. 現代における看護―生まれついてか、選び取ってか


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