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老いの相生

老いの相生

四六判 218ページ 並製
定価:2,200円+税
ISBN978-4-88125-176-8(4-88125-176-7) C1036
奥付の初版発行年月:2006年05月

内容紹介

「老い」を受け入れ、高齢社会を前向きに生き、活かすために老いの諸相を多元的に考察する。オキナの思想、老後を子に依存しなかった江戸、遺言の話、成年後見制度の光と影、高齢社会の生活福祉、高齢者の住まい方、「葬送の自由」とそのリスク、など。

著者プロフィール

髙木 侃(タカギ タダシ)

1942年 韓国ソウル生まれ
中央大学大学院法学研究科修士課程修了 博士(法学 中央大学)
[現職]専修大学法学部教授
『三くだり半 ― 江戸の離婚と女たち』平凡社選書,1987;増補版,1999。『縁切寺満徳寺の研究』成文堂,1990。『三くだり半と縁切寺 ― 江戸の離婚を読みなおす』講談社現代新書,1992。『縁切寺東慶寺史料』(編著)平凡社,1990。他

山折 哲雄(ヤマオリ テツオ)

1931年 サンフランシスコ生まれ
1954年 東北大学文学部卒業
1959年 同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
[現職]国際日本文化研究センター所長
『愛欲の精神史』[和辻哲郎文化賞受賞]小学館,2001。『悲しみの精神史』PHP研究所,2002。『悪と往生』中公新書,2000。『現代日本人の宗教意識』岩波書店,1996。『臨死の思想』人文書院,1991。他

木幡 文德(コハタ ブントク)

1945年 福島県田村郡三春町生まれ
専修大学大学院法学研究科博士課程段位取得退学
[現職]専修大学法学部教授
『概説 民法』(共著)勁草書房,2001。『児童虐待と現代の家族』(共著)信山社,2003。『講説 親族法・相続法』(共著)不磨書房,2005。他

家永 登(イエナガ ノボル)

1950年 東京都世田谷区生まれ
専修大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
[現職]専修大学法学部教授
『現代生殖医療 ― 社会科学からのアプローチ』(共著)世界思想社,2005。『家族革命』(共著)弘文堂,2004。『ケースブック医療倫理』(共著)医学書院,2000。『判例体系・民法親族法相続法』(共編著)第一法規,1995から毎年。他

小島 晴洋(コジマ セイヨウ)

1955年生まれ 東京大学法学部卒業
[現職]専修大学法学部教授
『世界の社会福祉5:フランス,イタイア』(共編著)旬報社,1999。『高齢者法』(共著)有斐閣,2002。他

見目 洋子(ケンモク ヨウコ)

東京都渋谷区生まれ
東京学芸大学教育学部(化学専攻)卒業
[現職]専修大学商学部助教授
『環境コミュニケーションのダイナミズム ― 市場インセンティブと市民社会への浸透』(編著)白桃書房,2006。『21世紀の商品市場 ― 市場性と社会性の調和』(編著)白桃書房,2005。『「生活福祉」を実現する市場創造 ― 円熟社会の高質化のために』中央経済社,1997。他

宇佐美 脩(ウサミ オサム)

1945年 東京都足立区生まれ
中央大学経済学部経済学科卒業
[現職]NPOシニアライフを考える会理事長,インターフェイス代表取締役
『老後は仲間と暮らしたい』(共著)主婦の友社,1998。

森 謙二(モリ ケンジ)

1947年 徳島県板野郡松茂町生まれ
1965年 明治大学法学部・1970年同大学院博士課程修了
[現職]茨城キリスト教大学文学部教授
『家族革命』(編著)弘文堂,2004。『墓地と葬送の現在 ― 先祖祭祀から葬送の自由へ』東京堂出版,2002。『墓と葬送の社会史』講談社現代新書,1993。他

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに
Ⅰ オキナの思想   山折 哲雄
Ⅱ 高齢者の自助精神 ― 老後を子に依存しなかった江戸   髙木 侃
Ⅲ 遺言の話 ― 自分と家族の安心のために   木幡 文德
Ⅳ 成年後見制度の光と影 ― 高齢者の財産はどのように保護されるか   家永 登
Ⅴ 年金・医療・福祉 ― 高齢者の老後を支えるもの   小島 晴洋
Ⅵ 高齢社会の生活福祉 ― 高齢者の望むもの、そしてビジネス   見目 洋子
Ⅶ 高齢者の住まい方 ― ちゅらさん一風館のくらし   宇佐美 脩
Ⅷ 葬送の個人化 ― 「葬送の自由」とそのリスク   森 謙二
むすびにかえて ― 本書の論点と意図


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