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歴史におけるデモクラシーと集会

歴史におけるデモクラシーと集会 Histoire démocratie assemblée

A5判 330ページ
定価:2,800円+税
ISBN978-4-88125-135-5(4-88125-135-X) C3020
奥付の初版発行年月:2003年01月

内容紹介

日仏学術シンポジウム(専修大学・日仏会館 主催)の記録。歴史上の多様な「集会」「会合」を検証し、「民主主義」の再検討とその可能性の追求を試みる。シンポジウム参加者による討論の記録も収録。

著者プロフィール

ピエール・スイリ(スイリ,P. (Souyri, Piere Francois))

1952年生まれ。[現職]フランス国立東洋言語文化研究院教授。日仏会館フランス学長。

西川 正雄(ニシカワ マサオ)

1933年生まれ。[現職]専修大学文学部教授。

近江 吉明(オウミ ヨシアキ)

1950年生まれ。[現職]専修大学文学部教授。専修大学人文科学研究所フランス革命史料研究センター長。

マルセル・デュティエンヌ(デュティエンヌ,M. (Dettienne, Marcel))

1935年生まれ。[現職]ジョンズホプキンズ大学教授。[専門]古代ギリシャ史。
Apollon le couteau à la main, Gallimard, 1998. Comparer l’incomparable, pour un comparatisme constructif, Seuil, 2000.

佐藤 和彦(サトウ カズヒコ)

1937年生まれ。[現職]帝京大学文学部教授。[専門]日本中世史,南北朝・応仁期の民衆史研究。
『太平記を読む』学生社,1991。『日本中世の内乱と民衆運動』校倉書房,1996。

ソフィー・ヴァニシュ(ヴァニシュ,S. (Wahnich, Sophie))

1965年生まれ。[現職]フランス国立科学研究センター研究員。[専門]フランス革命史。
L’impossible citoyen, l’étranger dans le discours de la Révolurion française, Albin Michel, 1997.

青木 美智男(アオキ ミチオ)

1936年生まれ。[現職]専修大学文学部教授。[専門]日本近世史,江戸中・後期民衆史研究。
[一茶の時代』校倉書房,1988。『百姓一揆の時代』校倉書房,1999。

マルク・アベレス(アベレス,M. (Abeles, Marc))

1950年生まれ。[現職]フランス国立科学研究センター主任研究員。[専門]政治人類学。
Age, pouvoir et société en Afrique noire, Karthala, 1985; Un ethnologue à l’assenmlée, Odile Jacob, 2000.

新井 勝紘(アライ カツヒロ)

1944年生まれ。[現職]専修大学文学部教授。[専門]日本近代史,自由民権運動史研究。
『民衆憲法の創造』(共著)評論社,1970.『民衆運動史・第4巻 近代移行期の民衆像』(編著)青木書店,2000。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序文      西川正雄
専修大学学長挨拶  出牛正芳
東京日仏会館フランス学長挨拶  ピエール・スイリ

第1章 政治的諸形態における集会慣行の比較研究  マルセル・デュティエンヌ
 《コメント》 民主アテナイの市民たち  森谷公俊

第2章 反権力における人々の集まり ― 集会と意志決定  佐藤和彦
 《コメント》 対面と口頭の世界  酒井紀美

第3章 人民の声を受けとめ、言い表すこと
      ― 1792年6月20日をめぐる人民の声と立法府の中央集権  ソフィー・ヴァニシュ
 《コメント》 「人民の声」について  遅塚忠躬

第4章 近代庶民文芸にあらわれた女性のデモクラシー  青木美智男
 《コメント》 日本近世におけるデモクラシーとジェンダー  大口勇次郎

第5章 オチョロ (Ochollo) ― アフリカのプロト民主主義  マルク・アベレス
 《コメント》 存在への配慮  石川一雄

第6章 自由民権期の結社のあり方 ― 結社名の頭語と結語に注目して  新井勝紘
 《コメント》 新井報告の特質とその課題  栄沢幸二

第7章 日仏学術シンポジウム 討論の記録
       シンポジウムを終えて ― 「あとがき」にかえて  近江吉明
       関係者紹介


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