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私という迷宮

私という迷宮

大庭 健:著, 村上 春樹:コメント, 香山 リカ:コメント
四六判 210ページ 並製
定価:1,800円+税
ISBN978-4-88125-118-8(4-88125-118-X) C1012
奥付の初版発行年月:2001年04月

内容紹介

本当の自分とはいたいなにか。自分探しは若者だけでなく中年まで定着しつつある。自分探しにハマりそうな人と、その彼らにたいして言葉を探しあぐねている人への倫理学からのメッセージ。

著者プロフィール

大庭 健(オオバ タケシ)

1946年 埼玉県生まれ
[現職]専修大学文学部教授
[著書]『権力とはどんな力か』勁草書房,1991。『シリーズ 性を問う』全5巻(共編),専修大学出版局,1997~98。『自分であるとはどんなことか』勁草書房,1997。『なぜ悪いことをしてはいけないのか』(共編)ナカニシヤ出版,2000。『所有のエチカ』(共編)ナカニシヤ出版,2000。ほか

村上 春樹(ムラカミ ハルキ)

1949年 京都府生まれ。著述業。
『ねじまき鳥クロニクル』新潮社,1994。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』新潮社,1985。『羊をめぐる冒険』講談社,1982。『ノルウェイの森』講談社,1987。ほか

香山 リカ(カヤマ リカ)

1960年 北海道生まれ。精神科医,神戸芸術工科大学助教授。
『I miss me.― 新しい自分を見つける42章』青春出版社,2000。『「こころの時代」解体新書』創出版,2000年。『<じぶん>を愛するということ ― 私探しと自己愛』講談社現代新書,1999年。ほか

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

私探しの哲学?  大庭 健
 はじめに
 1 ホントのところ、自分って何なんだ?
 2 「ホントのところ、自分って何なんだ?」という問いは、扱い方によってはアブナイ問いだ
 3 近代哲学は、自分というものを、どう突き詰めてきたか?
 † 現代哲学のささやかな教訓 ― 中間的なまとめとつなぎ
 4 デカルトを越える唯我論 ― たくさんいる思考実体のひとつ、というのでなく…?
 5 対他存在(他者にたいしての存在)である私
 結び以前の、しめくくり

コメント1
 小説家にとって自己とは何か
  (あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)  村上春樹
コメント2
 さがしあてるほどの「私」なんてないのに  香山リカ

リプライ  大庭 健
 村上コメントにたいして
 香山コメントにたいして


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