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デカルトをめぐる論戦

デカルトをめぐる論戦

A5判 350ページ 上製
定価:4,200円+税
ISBN978-4-87698-264-6 C3010
奥付の初版発行年月:2013年03月 / 発売日:2013年03月下旬

内容紹介

近世の哲学はデカルトから始まる。それ以降の哲学とは,哲学者たちがデカルト主義をめぐって戦った論争の歴史と言ってもよい。そのデカルト研究の,わが国における泰斗,小林道夫氏に対して,近世哲学,現代科学哲学の専門家がそれぞれの立場から論争を挑む。

著者プロフィール

安孫子 信(アビコ シン)

法政大学文学部教授
主な著訳書
Dissémination de l'évolution créatrice de Bergson(OLMS共編),ピエール・デュエム『物理理論の目的と構造』(共訳,勁草書房)

出口 康夫(デグチ ヤスオ)

京都大学大学院文学研究科准教授
主な著訳書
『応用哲学を学ぶ人のために』(共編,世界思想社),『これが応用哲学だ!』(共編,大隅書店),『心と社会を科学する』(共著,東京大学出版会)

松田 克進(マツダ カツノリ)

広島修道大学人間環境学部教授
主な著訳書
『スピノザの形而上学』(昭和堂),『近世哲学史点描—デカルトからスピノザへ』(行路社)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

凡 例

はじめに [安孫子 信]

第一部 哲学史編

第一章 「〈私〉とは何か」——パスカルの〈私〉とデカルトの〈私〉 [塩川徹也]
第二章 スピノザによる〈経験的〉なデカルト批判 [松田克進]
第三章 懐疑の役割——デカルトとヒューム [中釜浩一]
第四章 ライプニッツとデカルト
 ——科学の形而上学的基礎づけと無限小をめぐって [松田 毅]
第五章 カントの「経験的実在論」について [山本道雄]
 ——小林道夫氏のカント解釈に寄せて
第六章 パースのデカルト批判 [伊藤邦武]
第七章 ベルクソンとデカルト [安孫子 信]

第一部への答弁 [小林道夫]

第二部 現代哲学編

第八章 誰よりも偉大なデカルト
 ——デカルト=小林道夫氏の心の哲学について [美濃 正]
第九章 科学的実在論から超越論的哲学へ [出口康夫]
第十章 自然主義批判を批判する [戸田山和久]

第二部への答弁 [小林道夫]

戦いを終えて [出口康夫・松田克進]

人名索引


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