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 多文化共生のさきにグローバル社会のコミュニティ防災

阪大リーブル43
グローバル社会のコミュニティ防災 多文化共生のさきに

四六判 194ページ 並製
定価:1,700円+税
ISBN978-4-87259-425-6 C1336
奥付の初版発行年月:2013年03月 / 発売日:2013年03月下旬

内容紹介

近隣地域社会の共助を中心にコミュニティの災害対応能力の向上をめざす「コミュニティ防災」が機能するためには,多様な構成メンバー,特に外国出身のコミュニケーションが容易でない人たちへの視点が重要不可欠である.阪神・淡路大震災以降,国内外の被災地でコミュニティラジオ放送を中心に,多言語での情報発信の地道な活動を続けてきた著者が,その豊富な経験をもとに,多様なマイノリティとの共生の方策を提言する.

著者プロフィール

吉冨 志津代(ヨシトミ シズヨ)

大阪大学グローバルコラボレーションセンター 特任准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第一章 多様化した日本におけるコミュニティ防災
1 コミュニティ防災とは
2 コミュニティの多様な構成メンバー
3 コミュニティ防災を促進させる三つの鍵
4 マイノリティは災害弱者なのか?
5 インドネシアで学ぶコミュニティ防災
コラム 海外のコミュニティ防災活動の意義
第ニ章 阪神・淡路大震災からの気づき−ボランティア元年−
1 住民自治の重要性
2 震災の救援活動から日常的なまちづくり活動へ
3 多文化共生をめざす活動の影響
第三章 気づきを東日本大震災の復興へつなぐ
1 多言語ネットワークを活用したその後の災害支援活動の展開
コラム 東日本大震災で生まれた広域対応型支援体制
2 東日本大震災支援活動とは
コラム 東日本大震災の災害エフエムは多様な住民参画が不可欠
3 小人数として暮らしている移民の視点への気づきへ
第四章 コミュニティ防災におけるマイノリティへの視点が示唆するもの
1 権利としてのアクセシビリティと公共性
2 マイノリティの中の移民
3 「人権」について
コラム 外国人住民はコミュニティ放送の運営に参画できない!?


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