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 その方法論的検討コンフリクトから問う

叢書コンフリクトの人文学1
コンフリクトから問う その方法論的検討

A5判 216ページ 並製
定価:2,500円+税
ISBN978-4-87259-402-7 C3036
奥付の初版発行年月:2012年03月

内容紹介

コンフリクトはまずは政治的言語として登場する.
コンフリクトには,あたかも自然のように日常性
に埋没した様態もある.政治的言語が取りこぼし,
対立と認識されないような自然化された領域にお
いても,コンフリクトという問題を設定しうる.政
治化されたコンフリクトは,対立をこえた能動的な
プロセスに向かう.コンフリクトのもつ社会生成の
可能性,展開を想像する方法を問う.

著者プロフィール

冨山 一郎(トミヤマ イチロウ)

大阪大学大学院文学研究科教授(2012年4月より、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)

田沼 幸子(タヌマ サチコ)

大阪大学人間科学研究科特任研究員

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに なにが問われているのか (冨山一郎)

第Ⅰ部 自然化されるコンフリクト
第1章 豚と発動機−開発の中の信用と信頼 (中川敏)
第2章 自己をめぐるコンフリクト論争考−モノ/者としての地蔵の身体性を手がかりに (藤原久仁子)

第Ⅱ部 国家と資本の問題
第3章 新国家建設とコンフリクト−南スーダン共和国のゆくえ (栗本英世)
第4章 日独交流における社会政策の方法論 
第5章 民族主義のルンペン・プロレタリアート (冨山一郎)
 
第Ⅲ部 日常への想像力
第6章 <遅れ>を書く (中川理)
第7章 『Cuba Sentimental」制作ノート (田沼幸子)
第8章 共に考えることについて (渡邊太一)


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