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雪国の生活と身体活動

雪国の生活と身体活動

A5判 204ページ
定価:4,500円+税
ISBN978-4-8329-8111-9(4-8329-8111-0) C3047
奥付の初版発行年月:2006年02月 / 発売日:2006年02月下旬

内容紹介

わが国の国土面積の半分を占める積雪地は,厳しい自然環境とともにその多くが脆弱な産業基盤,過疎高齢化,貧困などさまざまな社会的なハンディも抱えている。積雪地で生きていくためには,雪のない地域以上に健康な生活習慣が実行されなくてはならない。体力づくりには,雪国の風土に適応し地域の発展課題に結合した理念に根ざし,科学的な根拠を踏まえた実践が必要である。
 本書ではこうした観点に立って,体育・スポーツの専門領域だけでなく,雪氷学,地域医療,人間工学などの幅広い分野の研究者が具体的な考察を展開している。また共通の課題を抱えるカナダ・中国・ロシアの第一線の研究者が参画しているのも大きな特徴である。

著者プロフィール

須田 力(スダ ツトム)

北海道大学大学院教育学研究科教授

秋田谷英次(あきたや えいじ)

北星学園大学文学部教授

董 勤廣(Dong, Qin Guang)

中国ハルピン大学体育学科教授

藤原健一(フジワラ ケンイチ)

積水化学北海道株式会社新規事業開発室副主任技術員

原 文宏(ハラ フミヒロ)

北海道開発技術センター理事(地域政策研究室長兼任)

林 昌宏(ハヤシ マサヒロ)

北海道立北方建築総合研究所居住科学部人間科学科研究員

桑野晃希(クワノ コウキ)

北海道立工業試験場製品技術部人間情報応用科研究員

森田 勲(モリタ イサオ)

北海道医療大学看護福祉学部助教授

中川喜直(ナカガワ ヨシナオ)

小樽商科大学商学部助教授

中島康博(ナカジマ ヤスヒロ)

北海道立工業試験場製品技術部人間情報応用科研究員

楢戸健次郎(ナラト ケンジロウ)

栗沢町美流渡診療所所長

O'Brien Cousins, Sandora(O'Brien Cousins, Sandora)

カナダアルバータ大学体育学部教授

Shidlovsky, Georgy Yakovlevich(Shidlovsky, Georgy Yakovlevich)

ロシア州立サハリン大学体育学科教授

田中敏明(タナカ トシアキ)

札幌医科大学保健医療学部助教授

田 普雨(Tian, Yu Pu)

中国南京大学教授

吉成 哲(ヨシナリ テツ)

北海道立工業試験場製品技術部人間情報応用科長

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 克雪・利雪・親雪の生活と活動
 第1節 冬季における子供の身体活動の実態
 第2節 積雪地住民の冬季の運動不足と体力低下
 第3節 克雪・利雪によるパワーアップ
 第4節 雪を楽しみ雪から学ぶ暮らしの提言
第2章 積雪地の生活における身体活動——運動としての人力除雪
 第1節 人力除雪作業と体力
 第2節 除雪作業で発揮される筋力・筋パワー
 第3節 ショベル除雪作業の筋活動
 第4節 ショベル除雪作業の動きを探る
第3章 豪雪地における高齢者の身体活動と体力
 第1節 積雪地における高齢者の筋力トレーニングによる生活機能の向上
 第2節 ストック・ウォーキングによる高齢者の健康改善と生活機能向上の効果
 第3節 豪雪地域の高齢者の身体活動とプロダクティビティ
 第4節 地域医療からみた豪雪地域高齢者の健康づくりの課題
第4章 北方圏住民の身体活動
 第1節 健康保持のための冬季の運動の決断要因
 第2節 北東アジア地域住民のライフスタイルと身体活動


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