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ティームール朝成立史の研究

ティームール朝成立史の研究

A5判 352ページ
定価:9,500円+税
ISBN978-4-8329-6031-2(4-8329-6031-8) C3022
奥付の初版発行年月:1999年03月 / 発売日:1999年03月下旬

内容紹介

従来ほとんど利用されなかったペルシャ語史書と旧ソ連邦に保存されてきたワクフ文書等の社会経済文書史料の全面的な利用に基づき,チャガタイ・カン国の成立と中央集権化,中央アジア農耕定住社会の変貌,そしてティームール朝の形成とそれに続く帝国への発展の過程を解明する.

著者プロフィール

加藤 和秀(カトウ カズヒデ)

東海大学文学部文明学科教授
主要著訳書:
イスラムの戦争 (共著,講談社,1985)
アジアの歴史 (共著,南雲堂,1992)
バーナード・ルイス著『暗殺教団—イスラームの過激派』 (翻訳,新泉社,1973)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第 1章  チャガタイ・カン国の成立
    1  プロローグ—モンゴルの「西征」と中央アジア
    2  モンゴルとイスラーム
    3  チャガタイ・カン国の成立
    4  ケベクとヤサウル—チャガタイ・カン国支配体制の確立
第 2章  モンゴル支配下の中央アジア定住社会—ワクフ文書の分析を通して
    1  中央アジアのワクフとワクフ文書研究
    2  14世紀ブハラのワクフ文書
    3  14世紀前半ブハラ農村社会に関する一考察—kadivar 農民と muzari' 農民について
    4  モンゴル支配下の中央アジア定住社会—ワクフ文書の分析を中心に
第 3章  ティームール調政権の成立
    1  概説—ティームール政権の形成
    2  アミール・ティームールとヴィラーヤト・イ・キシュ
    3  アミール・ティームールとシャフル・イ・キシュ
    4  黒人奴隷制と民衆
    5  啓蒙思想と革命—レナールの「変節」をめぐって
第 4章  ティームールのインド遠征
    1  ギヤース・ウッディーン・アリー・ヤズディーの『インド遠征日誌』について
    2  ティームールのインド遠征



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