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 生活からの経済史入門経済社会の歴史

経済社会の歴史 生活からの経済史入門

A5判 350ページ 並製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-8158-0893-8 C3033
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 発売日:2017年11月下旬

内容紹介

家族、災害、健康、教育や娯楽、さらに森林やエネルギーなど、身近な生活環境を手がかりにして、経済社会の成り立ちをやさしく解説、消費や自然環境などの新たなテーマから、私たちの生活と経済の歴史の深いつながりを実感とともに学べる入門テキスト。

著者プロフィール

中西 聡(ナカニシ サトル)

1962年、愛知県に生まれる。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学経済学部などを経て、慶應義塾大学経済学部教授。博士(経済学)。

松沢 裕作(マツザワ ユウサク)

慶應義塾大学准教授。

小島 庸平(コジマ ヨウヘイ)

東京大学講師。

山内 太(ヤマウチ フトシ)

京都産業大学教授。

西澤 泰彦(ニシザワ ヤスヒコ)

名古屋大学教授。

高柳 友彦(タカヤナギ トモヒコ)

一橋大学講師。

小堀 聡(コボリ サトル)

名古屋大学准教授。

髙橋 美由紀(タカハシ ミユキ)

立正大学准教授。

牧野 邦昭(マキノ クニアキ)

摂南大学准教授。

二谷 智子(フタヤ トモコ)

愛知学院大学准教授。

永島 剛(ナガシマ タケシ)

専修大学教授。

満薗 勇(ミツゾノ イサム)

北海道大学准教授。

恒木 健太郎(ツネキ ケンタロウ)

専修大学准教授。

湯澤 規子(ユザワ ノリコ)

筑波大学准教授。

大門 正克(オオカド マサカツ)

横浜国立大学教授。

榎 一江(エノキ カズエ)

法政大学教授。

竹内 祐介(タケウチ ユウスケ)

首都大学東京准教授。

松浦 正孝(マツウラ マサタカ)

立教大学教授。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 章 身近な生活から地域の環境を考えよう

  第Ⅰ部 地域社会と生活

第1章 家族・地域社会と経済活動
     はじめに
     1 家族と経済活動
     2 「村」 の役割
     3 商店街とエスニック・グループ
     おわりに
     解説1 無尽講と金融

第2章 災害と飢饉
     はじめに
     1 災害と飢饉
     2 経済社会化と飢饉
     3 江戸時代の災害・飢饉への対応
     4 災害・飢饉への耐久性
     おわりに
     解説2 風評とデマ

テーマⅠ 社会史の方法

  第Ⅱ部 自然環境と生活

第3章 森林資源と土地所有
     はじめに —— 地球環境問題と資源利用
     1 森林資源利用の歴史
     2 資源利用と土地所有
     3 近現代日本の森林資源と過少利用問題
     おわりに
     解説3 温泉と開発

第4章 エネルギーと経済成長
     はじめに —— 人新世の時代
     1 石炭とイギリス産業革命
     2 石炭・水力と日本の工業化
     3 エネルギー革命と 「東アジアの奇跡」
     おわりに
     解説4 日本の公害対策

テーマⅡ 進歩と環境

  第Ⅲ部 近代化と生活

第5章 人口で測る経済力
     はじめに —— 現代社会の人口と経済
     1 人口に関する理論
     2 日本の人口変遷
     3 経済成長と人口
     おわりに —— 人口の歴史は私たちに何を教えてくれるか
     解説5 人口をめぐる思想と政策

第6章 健康と医薬
     はじめに
     1 健康と病い
     2 生活と家計に見る健康と医薬
     3 現代の健康と医薬
     おわりに
     解説6 感染症流行と経済発展

第7章 娯楽と消費
     はじめに —— 「金」 は天下の廻りもち
     1 娯楽の産業化と消費社会
     2 近代日本における娯楽の諸相
     3 日記に見る人々の娯楽
     おわりに —— 楽しみなしに人々は生きられるか
     解説7 大衆消費社会論

テーマⅢ 共同体と近代

  第Ⅳ部 社会環境と生活

第8章 教育と労働
     はじめに —— 「学び」 と 「働き」 の制度化
     1 「学び」 から 「教育」 へ
     2 産業社会・労働の誕生と教育
     3 子どもと女性から見た 「教育」 と 「労働」
     おわりに —— 戦後教育政策と新学歴社会の到来
     解説8 集団就職

第9章 法と福祉
     はじめに
     1 慈善事業の時代
     2 社会事業の時代
     3 社会福祉の時代 —— 第二次大戦後における生活をめぐる法整備
     おわりに
     解説9 育児と経済

第10章 帝国と植民地経済
     はじめに —— 日本 「帝国」 史として考える
     1 戦争と日本帝国の拡張
     2 日本貿易の特徴
     3 帝国内貿易の構造と植民地の生活
     おわりに —— 「戦後/現代」 と 「帝国/植民地」
     解説10A 植民地の近代をどうみるか
     解説10B 経済競争と国際紛争

テーマⅣ システムの発想

終 章 競争と共存から未来を思い描こう

入門ガイド 文献史料と統計資料

 参考文献
 あとがき
 索 引

関連リンク

『日本経済の歴史――列島経済史入門』
『世界経済の歴史――グローバル経済史入門』


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