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 コンセンサス会議という実験誰が科学技術について考えるのか

誰が科学技術について考えるのか コンセンサス会議という実験

四六判 422ページ 上製
定価:3,600円+税
ISBN978-4-8158-0475-6(4-8158-0475-3) C3040
奥付の初版発行年月:2004年01月

内容紹介

専門家や行政は信用できない? 素人は何もわかっていない? —— 社会の中の科学技術のあり方をめぐって専門家と市民が対話する 「コンセンサス会議」。日本で初めて行われた新しいスタイルの試みを紹介し、その背景や科学技術をめぐる公共空間の行方について考える。


目次

はじめに

第1章 「コンセンサス会議」 という実験
   1 きっかけ
   2 準備は進む
   3 市民パネル
   4 遺伝子治療!? 何や、それ?

第2章 専門家と素人の対話
   1 デンマーク型のコンセンサス会議
   2 時間が足りない
   3 専門家の説明
   4 遺伝子治療の安全性と危険性をめぐる討論
   5 インフォームド・コンセント文書をめぐって
   6 専門家の衝撃
   7 科学論者の勇み足
   8 公開シンポジウム
   9 その後 —— 新たな出発に向けて

第3章 社会の変化
      —— 1970年以降の日本
   1 「征服」 から 「従う」 へ
   2 1970年代とは
   3 ものを言う人々の出現
   4 保身と批判の二面性
   5 トランス・サイエンスの出現
   6 「憂慮する人々」 の出現

第4章 農水省のコンセンサス会議
   1 コンセンサス会議への注目
   2 不安の中での出発
   3 市民パネルは集まるか
   4 コンセンサス会議始まる
   5 第二回準備会合 —— 「鍵となる質問」

第5章 会議は踊ったか
   1 本会議の準備
   2 本会議始まる
   3 「市民の考えと提案」 取りまとめ —— やっぱり時間が足りない
   4 専門家と市民パネルの対話 —— 何が議論されたのか

第6章 参加の政治学
      —— コンセンサス会議の意味
   1 コンセンサス会議の課題
   2 コンセンサス会議の意味
   3 参加の政治学

資料1 「遺伝子治療を考える市民の会議」 の意見
資料2 「高度情報社会 —— とくにインターネットを考える市民の会議」 スケジュール
資料3 市民パネル報告書
資料4 「遺伝子組換え農作物を考えるコンセンサス会議」 の応募者内訳
資料5 市民の考えと提案 (コンセンサス会議の結論)


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