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スペイン古典文学史

スペイン古典文学史

A5判 430ページ 上製
定価:4,500円+税
ISBN978-4-8158-0306-3(4-8158-0306-4) C3098
奥付の初版発行年月:1997年01月

内容紹介

セルバンテスを擁する黄金世紀を中心に、今なお読者を挑発しつづけるスペイン文学の精華を、第一人者が過不足なく論じたリーダブルな文学史。征服記や神秘主義文学もカバーする他、比較史的観点をも取り込み、また三宗教が共存する特異な中世をもったスペイン社会からの史的把握を行う。


目次

序 章 スペイン文学のイメージ形成にむけて
第1章 『わがシッドの歌』もしくはスペイン的個性
第2章 『よき愛の書』もしくはユーモアの発生
第3章 『ルカノール伯爵』もしくは物語の普遍性
第4章 ロマンセ、もしくは断章のポエジー
第5章 『ラ・セレスティーナ』もしくは出口なきニヒリズム
第6章 騎士道物語、もしくは空想のリアリティー
第7章 『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』もしくはピカレスク小説の誕生
第8章 クロニカ、もしくは〈他者〉との葛藤
第9章 神秘主義文学、もしくは瞑想と実践の融合
第10章 『グスマン・デ・アルファラーチェ』もしくは反宗教改革の文学的実践
第11章 『ドン・キホーテ』もしくは近代小説の祖
第12章 ロペ・デ・ベーガ、もしくは《コメディア》の完成
第13章 ゴンゴラ、もしくは近代詩の創始
第14章 ケベード、もしくは文体の勝利
第15章 『セビーリャの色事師』もしくはドン・フアンの誕生
第16章 カルデロン、もしくは世界大劇場
第17章 グラシアン、もしくはスペイン的機知

付録Ⅰ 文学史年表
付録Ⅱ 重要作品解題
付録Ⅲ 十八世紀以後のスペイン文学
本書成立の背景とねらい――「あとがき」にかえて


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