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暴力・国家・ジェンダー

中央大学社会科学研究所研究叢書39
暴力・国家・ジェンダー

中島 康予:編著
A5判 212ページ 上製
定価:2,400円+税
ISBN978-4-8057-1340-2 C3336
奥付の初版発行年月:2019年10月 / 発売日:2019年10月下旬

内容紹介

暴力・国家・ジェンダーのいくつかにフックをかけ、ルソー、アダム・スミス、J.S.ミル、ケインズというイギリス政治経済学の泰斗、19世紀ロシアのチェルヌイシェフスキー、バークとモーゲンソー、アガンベンを読み解く。暴力のコントロールや平和構築、生のあり方に迫る思想史・現代思想研究を核にして、神奈川県相模原市における女性の公民館活動を追った現代日本政治史研究、現代フランス政治に執政制度論から接近し、ポピュリズムの制度的背景を探る比較政治研究を加えた論稿集。グローバル化が進み、暴力への恐れが市民社会とデモクラシーに打撃を与え、不寛容がおおう世界を考え、生き抜くために立ち返るべき思想と実践に迫る。


目次

第1章 ルソー的視座から見た1792年8月10日の革命 ―国王の拒否権と民衆の直接行動をめぐって―
第2章 チェルヌィシェフスキーと小説『何をなすべきか』 ―「革命的民主主義者」の女性論―
第3章 アダム・スミス,J.S.ミル,J.M.ケインズにおける人間の幸福論と国家論 ―イギリスの政治経済学説と国家―
第4章 エドマンド・バークを読むモーゲンソー
第5章 アガンベンにおける国家
第6章 選挙の同期化による「コアビタシオン」回避と第五共和制 ―半大統領制とデモクラシー―
第7章 相模原市県立高校設置促進運動にみる一断面 ―婦人学習グループと河津市政の連携―


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