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 先端金融技術の理論と実践フィンテックの経済学

フィンテックの経済学 先端金融技術の理論と実践

A5判 292ページ 並製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-7664-2613-7 C3033
奥付の初版発行年月:2019年08月 / 発売日:2019年08月下旬

内容紹介

アカデミック・テキストの決定版!

ビットコイン、ブロックチェーン、暗号資産……経済の“血液”であるお金は、いまやバーチャルな世界で取引されるようになった。
キャッシュレス化は進むのか? 変革に付随した新しいビジネスはどう展開されるか? 実務にとどまらず経済学的視点を踏まえて第一線の研究者・専門家が先端金融技術の現在と未来、リスクや問題を総合的に解説・展望する最良の入門書。

▼慶應義塾大学の講座がベースとなる、フィンテックを「経済学」的視点からアカデミックに解説するテキスト!
▼経済学者だけでなく、仮想通貨専門研究者、法律家、金融機関の実務家、官僚、会社経営者など、各分野のトップ・エキスパートが分担執筆。

現在そして今後金融の世界における主役のひとつ・フィンテックについて、その現状や実務面の解説ではなく、基礎知識から新先端技術が市場に与えるインパクト、法規制や今後のリスクの問題に至るまで、学術的な基礎をふまえて解説する入門テキスト。
将来金融機関への就職を目指す学生だけでなく、日本経済の未来に関心のあるビジネスパーソン、金融機関の実務家、経済関連官庁勤務者、法務専門家、経営コンサルタントなどにも有用!

著者プロフィール

嘉治 佐保子(カジ サホコ)

慶應義塾大学経済学部教授、PEARL Academic Director,PCP Co-ordinator。
1992年米国ジョンズ・ホプキンス大学経済学博士課程修了( Ph.D.)。
主な業績
 “Instability in Europe and Its Impact on Asia,” Asian Economic
 Policy Review,Wiley, pp.243-257(2018).
 『ユーロ危機で日本はどうなるのか』日本経済新聞出版社、2012年。
 『国際通貨体制の経済学』日本経済新聞出版社、2004年。

中妻 照雄(ナカツマ テルオ)

慶應義塾大学経済学部教授。
1991年筑波大学第三学群(現・理工学群)社会工学類卒業。
1998年ラトガーズ大学Ph.D.(経済学)
一橋大学経済研究所専任講師を経て現職。
主な業績
 『実践ベイズ統計学』朝倉書店、2013年。
 『Pythonによるファイナンス入門』朝倉書店、2018年。
 『Pythonによるベイズ統計学入門』朝倉書店、2019年。

福原 正大(フクハラ マサヒロ)

慶應義塾大学経済学部特任教授、Institution for a Global Society株式会社代表取締役社長、一橋大学大学院特任教授を兼任。
慶應義塾大学経済学部卒業、INSEAD MBA、HEC国際金融修士、筑波大学博士課程修了。博士(経営学)。
主な業績
 『AIとビッグデータは人事を変える』朝日新聞出版、2016年。
 『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考え
 る力の磨き方』大和出版、2013年。
 『なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?』ダイヤモンド社、
 2012年。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 フィンテックの全体像  嘉治佐保子
第2章 フィンテックのマクロ経済学的理解  吉野直行
第3章 暗号資産(仮想通貨)と中央銀行デジタル通貨  岩下直行
第4章 消費者行動と金融マーケティング  千田知洋・竹村未和
第5章 フィンテックの既存金融機関への影響  多治見和彦
第6章 フィンテックにおける起業  福原正大
第7章 フィンテックの国際資本市場への影響  スピリドン・メンザス
第8章 暗号資産がもたらすアーキテクチャと法制  増島雅和
第9章 フィンテック:金融の新時代  三輪純平・松井勇作
第10章 ブロックチェーンの基礎  福原正大・嘉治佐保子
第11章 機械学習の原理と応用  中妻照雄
第12章 HFTの仕組みとその功罪――情報効率性への挑戦  中妻照雄
第13章 資産運用とロボアドバイザー  中妻照雄
第14章 フィンテックがもたらす新たなリスク(1)サイバーセキュリティ  宮内雄太
第15章 フィンテックがもたらす新たなリスク(2)金融システムの不安定化  池尾和人


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編者略歴


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