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入門講義 戦後日本外交史

入門講義 戦後日本外交史

A5判 332ページ 並製
定価:2,400円+税
ISBN978-4-7664-2583-3 C1031
奥付の初版発行年月:2019年03月 / 発売日:2019年03月上旬

内容紹介

憲法、日米安保、歴史問題、沖縄基地問題、北方領土問題……。
日本が抱える外交問題の起源はここにあった。

占領期から現在までの日本外交を変動する国際政治のなかで読みとき、
将来への視界を切りひらく、日本外交史入門の決定版。

著者プロフィール

添谷 芳秀(ソエヤ ヨシヒデ)

1955年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。上智大学大学院国際関係論専攻博士前期課程修了、ミシガン大学大学院政治学専攻博士課程修了、Ph.D.(国際政治学)。外務省政策評価アドバイザリーグループ・メンバー(2003-2013)ほか。
専門:日本外交史、東アジアの国際関係、国際政治学。
主要著作:『日本外交と中国 1945~1972』(慶應通信、1995年)、Japan's Economic Diplomacy with China, 1945-1978 (Oxford: Clarendon Press, 1999)、『米中の狭間を生きる(韓国知識人との対話Ⅱ)』(慶應義塾大学出版会、2015年)、『安全保障を問いなおす――「九条―安保体制」を越えて』(NHKブックス、2016年)、『日本の外交――「戦後」を読みとく』(ちくま学芸文庫、2017年)、『日中関係史』(共著、有斐閣アルマ、2013年)、『秩序変動と日本外交――拡大と収縮の七〇年』(編著、慶應義塾大学出版会、2016年)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき

第一章 敗戦と占領(1945-50年) 
 一.アメリカの対日占領政策    
 二 .戦後日本の形
 三. 冷戦の発生と対日講和の延期

第二章 冷戦下の講和と日本外交(1950年代〈1〉)
 一.朝鮮戦争から講和へ
 二.対日平和条約と日米安全保障条約の締結
 三.中国の「喪失」と対中外交
 四.賠償とアジア外交                   

第三章 戦後体制の成立(1950年代〈2〉)
 一.自衛隊の誕生
 二.日米安全保障条約の改定
 三.国際社会への復帰

第四章 経済大国日本の外交(1960年代)
 一. 所得倍増計画と経済外交
 二. 自主外交と日米関係
 三. 対中外交
 四. 東アジア外交

第五章 デタント下の日本外交(1970年代)
 一.米中ソ関係と日本
 二.防衛政策の体系化
 三.石油危機と資源外交
 四.デタント下のアジア外交

第六章 国際国家日本の外交(1980年代)
 一.1980年代を準備した大平外交
 二.中曽根外交
 三.竹下登内閣の外交
 四.新冷戦下のアジア外交

第七章 冷戦後の日本外交(1990年代)
 一.冷戦の終焉と日本
 二.同盟漂流から再確認へ
 三.北東アジア外交の新展開
 四.日本外交の新地平

第八章 小泉外交から民主党外交へ(2000年代)   
 一.小泉外交     
 二.自民党外交の変質
 三.民主党政権の外交

第九章 第二次安倍政権の外交(2012年-)
 一.安倍外交の復活
 二.安全保障政策にみる安倍カラー
 三.安倍外交の進展と停滞

参考文献
関連年表
索引


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