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刑事訴訟法講義 第4版

刑事訴訟法講義 第4版

A5判 482ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-7664-2429-4 C3032
奥付の初版発行年月:2017年04月 / 発売日:2017年04月中旬

内容紹介

▼「平成28年刑事訴訟法改正」にいち早く完全対応!
▼予備試験・司法試験対策に必携の1冊!

初学者が刑事訴訟法を理解するスタンダード・テキスト第4版!
「弁護人による援助の充実化」、「取り調べの録音・録画」、「協議・合意制度(司法取引)等の導入」、「通信傍受の合理化・効率化」等、平成28年の刑事訴訟法の大改正に完全対応。刑訴法の基本・ポイントの学びやすさはそのままに、予備試験・司法試験対策に最適の最新決定版!


目次

第4版はしがき

序  章 刑事訴訟法の意義と目的
 第1節 裁判の意義
 第2節 刑事訴訟法の意義と目的
 第3節 刑事訴訟法の基礎原理
 第4節 刑事訴訟法の場所的適用範囲

第1章 刑事手続の関与者
 第1節 裁判所
 第2節 検察官
 第3節 司法警察職員
 第4節 被疑者・被告人
 第5節 弁護人
 第6節 犯罪被害者等

第2章 捜 査
 第1節 捜査の意義
 第2節 捜査の主体
 第3節 捜査の方法
 第4節 強制処分法定主義と令状主義

第3章 捜査の端緒
 第1節 職務質問
 第2節 所持品検査
 第3節 自動車検問
 第4節 現行犯人の発見
 第5節 変死体の検視
 第6節 告訴・告発・請求
 第7節 自 首

第4章 逮捕・勾留
 第1節 被疑者の逮捕
 第2節 被疑者の勾留
 第3節 逮捕・勾留に関する諸問題

第5章 捜索・押収
 第1節 捜索・押収
 第2節 別件捜索・差押え
 第3節 検証・身体検査
 第4節 鑑定などの嘱託
 第5節 体液等の強制採取
 第6節 写真撮影・ビデオ録画・秘密録音
 第7節 犯罪捜査のための通信傍受

第6章 被疑者・被告人及び参考人の取調べ 
 第1節 被疑者の出頭要求・取調べ
 第2節 被告人の取調べ
 第3節 参考人の任意出頭・取調べ
 第4節 証人尋問

第7章 被疑者の防御活動
 第1節 弁護人の選任と接見交通権
 第2節 証拠保全の手続
 第3節 違法捜査の救済
 第4節 捜査の終結
 第5節 起訴後の捜査

第8章 公訴の提起
 第1節 公訴権と国家訴追主義・起訴独占主義
 第2節 検察官の訴追裁量と起訴便宜主義
 第3節 起訴状と予断排除の原則

第9章 訴因と公訴事実
 第1節 訴因制度
 第2節 訴因の特定
 第3節 訴因と罪数
 第4節 訴因と訴訟条件
 第5節 訴因の変更

第10章 第一審公判手続
 第1節 公判の諸原則
 第2節 裁判員の参加する公判手続
 第3節 公判準備
 第4節 公判期日
 第5節 公判手続

第11章 証拠一般
 第1節 証 拠
 第2節 証拠裁判主義
 第3節 証拠能力と証明力
 第4節 挙証責任と推定

第12章 違法収集証拠の証拠排除
 第1節 違法収集証拠の証拠排除
 第2節 「毒樹の果実」の法理
 第3節 その他の問題

第13章 自白の証拠能力と証明力
 第1節 自 白
 第2節 自白法則
 第3節 補強法則 
 第4節 自白の信用性

第14章 伝聞法則
 第1節 伝聞証拠と伝聞法則
 第2節 伝聞法則の例外
 第3節 証明力を争う証拠

第15章 共同被告人の供述
 第1節 共同被告人の供述
 第2節 共犯者の供述と補強法則

第16章 裁 判
 第1節 裁判の意義と種類
 第2節 裁判の成立と内容
 第3節 裁判の効力
 第4節 即決裁判手続

第17章 上 訴
 第1節 上 訴
 第2節 控 訴
 第3節 上 告
 第4節 抗告・準抗告

第18章 非常救済手続
 第1節 再 審
 第2節 非常上告

第19章 刑事訴訟法の歴史と改正
 第1節 現行法制定までの沿革
 第2節 現行法の改正


判例索引
事項索引


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