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金融危機と管理体制

慶應義塾大学経済学部 現代金融論講座8
金融危機と管理体制

四六判 200ページ 並製
定価:2,300円+税
ISBN978-4-7664-2008-1 C3033
奥付の初版発行年月:2013年03月 / 発売日:2013年03月下旬
発行:慶應義塾大学出版会  
発売:慶應義塾大学出版会
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内容紹介

世界の金融状況と危機管理体制を分かりやすく解説。

▼慶應義塾大学経済学部にて2011年に開催された講義「金融資産市場論」(全26講義)の中から、選り抜きの6講義を編集し書籍化。
▼金融危機、通貨危機のたびに、どのような危機回避の仕組みをつくってきたのか。
また、倒産した企業を再生させる仕組みとは、どのようなものか。
実務担当者が具体的に紹介する。

著者プロフィール

吉野 直行(ヨシノ ナオユキ)

慶應義塾大学経済学部教授
 専攻 金融・財政政策、マクロ経済政策の実証的研究 

藤田 康範(フジタ ヤスノリ)

慶應義塾大学経済学部教授
 専攻 経済政策、経済理論

上記内容は本書刊行時のものです。

【編著者】
吉野 直行(よしの なおゆき)
 慶應義塾大学経済学部教授

【編者】
藤田 康範(ふじた やすのり)
 慶應義塾大学経済学部教授

【著者】(掲載順。役職は講演開講時のものです。)
山本 茂(やまもと しげる)
 興和不動産投資顧問株式会社 顧問
田邉 昌徳(たなべ まさのり)
 預金保険機構理事長
翁 百合(おきな ゆり)
 日本総合研究所理事
柴田 拓美(しばた たくみ)
 野村ホールディングス株式会社グループCOO
加藤 隆俊(かとう たかとし)
 財団法人 国際金融情報センター理事長・前IMF副専務理事

目次

まえがき

第一章 東日本大震災と経済・財政・金融・資本市場  山本 茂
 はじめに
 一 問題の整理
 二 実体経済への影響
 三 財政への影響
 四 金融資本市場への影響
 五 東京電力債問題
 六 復興への道筋

第二章 財政赤字解消のための財政ルールの構築  吉野直行
 はじめに
 一 日本が置かれている状況と諸問題
 二 ユーロ圏が置かれている状況と諸問題
 三 日本が置かれている状況をどう乗り越えるか

第三章 預金保険制度 田邉昌徳
 一 預金保険とは
 二 破綻処理の具体的内容
 三 預金保険の歴史的成立過程
 四 日本と世界の危機対応の方法
 五 金融機関の役割、預金保険の役割
 
第四章 事業再生と金融市場
    ――産業再生機構と企業再生支援機構の取組み――  翁 百合
 はじめに
 一 産業再生機構の活動
 二 事業再生の六機能と金融サービス
 三 産業再生機構の事業再生の特徴
    ――従来の銀行の不良債権処理法との違い
 四 九〇年代以降の不良債権深刻化の背景
 五 リーマン・ショックまでの事業再生市場の動向
 六 企業再生支援機構(ETIC)の取組み

第五章 欧州問題とあるべき金融規制  柴田拓美
 一 パラダイム・シフト
 二 欧州危機
 三 あるべき金融規制と今後の金融機関
 四 学生の皆さんへ

第六章 IMF(国際通貨基金)からみた世界経済  加藤隆俊
 一 最近の世界経済の流れとIMF
 二 IMFの全体像
 三 現在の世界経済勢力関係
 四 IMFで、国際社会で働くために

 二〇一一年度「野村ホールディングス寄付講座 金融資産市場論」講義
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 編者・著者紹介


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