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 身体医文化論 II運動+(反)成長

運動+(反)成長 身体医文化論 II

A5判 354ページ 並製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-7664-1020-4(4-7664-1020-3) C3022
奥付の初版発行年月:2003年11月

内容紹介

身体論、文化研究に広義の意の医学的なものを接続させた新たな学問領域を開拓し、高い評価を得た「身体医文化論」文集の第2弾。
 運動=身体が「生理学」「精神分析」として知の領域に取り込まれる一方、成長/反成長の可能性が「優生学」として政治的に扱われた過去をふまえ、現代における身体の回復を考えます。
舞踏評論家の松沢慶信、舞踏家の和栗由紀夫、音楽文化論の小沼純一氏らによる論考を収録


武藤 浩史
1958年生まれ、慶應義塾大学法学部教授
慶應義塾大学卒、英国ウォリック大学Ph.D.
専門:英文学・文学

槫沼 範久
1968年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部メディア研究講座助教授。東京大学卒、東京大学大学院MA,英国ケント大学 MPhil.
専門:表象文化論

目次


序、精神から身体へ、それから・・・
(武藤浩史・槫沼範久)

I、知の構成の中へ
・人体実験と近代医学の成長(市野川容孝)
・「運動」の起源と「生理学的身体」イデオロギー(北澤一利)
・脳と運動(坪川達也)
・精神分析における発達の構成(松本展明)
・移動としての学習(熊倉敬聡)

II、文化の政治の中へ—成長/反成長
・複製技術時代の優生学(中山徹)
・(反)成長物語の中の優生学とサフレジズム(大田信良)
・D・H・ロレンス『恋する女たち』における「柔術」と身体文化(木下誠)
・漱石と神経衰弱と退化と(仙葉豊)
・乳母の戦略(中村哲子)
・身体の「西洋化」を巡る(真嶋亜有)

III、生の運動・反復の中へ
・脚の復権(横山千晶)
・運動と医療(青柳幸利)
・音楽演奏行為における楽器と身体(小沼純一)
・舞踏/舞踏譜による身体の変容
 (松沢慶信・和栗由紀夫・武藤浩史・槫沼範久)


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