大学出版部協会

 

論理的コミュニケーション戦略

ストラテジック・コミュニケーションシリーズ5
論理的コミュニケーション戦略

B7 215ページ 並製
価格:1,760円 (消費税:160円)
ISBN978-4-7664-0941-3(4-7664-0941-8) C2334
奥付の初版発行年月:2004年02月 / 発売日:2004年02月上旬

内容紹介

ビジネスコミュニケーションの諸能力を段階的に身に付けられる「ストラテジック・コミュニケーションシリーズ」第5巻。
本巻ではビジネスコミュニケーションを円滑に進めるために重要な「論理的コミュニケーション」の習得を目指します。
情報・アイデアの整理には「形式論理学」、討論や議論の方法には「非形式論理学」を使って、すぐに役立つ論理的コミュニケーションの方法を包括的に解説。


(株)日米コミュニケーションセンター代表取締役・所長。1966年国際基督教大学大学院修士課程修了(国際行政学)。1983年南カリフォルニア大学コミュニケーション学科Ph.Dコース修了。同大学で非常勤講師、ディベートコーチを務める。数々の企業で異文化ビジネスコミュニケーションのセミナーの企画・主催、海外ビジネスマネジメント構築のためのリサーチとコンサルティングを行っている。

目次

本書の目的
Part1 発想の原点:説得と論理的コミュニケーション能力習得のために
イントロダクション
A 情報の発信者の役割
B グローバライゼーション
C 論理的コミュニケーションのタイプ

Part2 形式論理学:情報は整理する。整理された情報は必ず役立つ
イントロダクション
A 形式論理学の基本概念
B 形式論理学のルール
C アリストテレスの理論
1.テーマ別整理/Topical order
2.時系列別整理/Chronological order
3.地理的・空間的整理/Spatial order
4.三段論法/Syllogism

Part3 非形式論理学:討論・議論・説得のポイント

A 立場・角度の的確さ/Perspective taking
B 目的の絞り込み/Goals specification
C 意思決定/Decision-making
D 目的論/Teleology
E 定義/Definition
F ケースの確立/Case establishment
G データベースのコミュニケーション/Evidential communication
H データのタイプ/Types of data
I 価値の計量化/Quantifying values
J 因果関係の分析/Analyzing cause-effect logic
K ブレイクダウン/Reductionistic approach
L 理由づけ/Reasoning /Justification
M 判断基準/Judging criteria
N バランス感覚/Holistic approach
O 解決力/Solvency argument
P 優位化/Differentiation
Q QCサークル/QC Circle activity
R 信頼性、汎用性、安全性/RAS
S 感情に訴える/Emotional communication
T 統合/Integration
U 案の実行性/Plan workability argument
V インタラクション/Interactive communication
W 利益性/Cost-benefit analysis
X 期待成果/Advantages appeal
Y 比較優位論/Comparative advantages
Z 緊急性のアッピール/Urgency appeal
あとがき


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。