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 日記を手がかりに巖谷小波 お伽作家への道

巖谷小波 お伽作家への道 日記を手がかりに

四六判 268ページ 上製
定価:3,500円+税
ISBN978-4-7664-0832-4(4-7664-0832-2) C1095
奥付の初版発行年月:2000年11月

内容紹介

日本児童文学の先駆者、巖谷小波のお伽作家としての歩みを、創作作品や日出新聞・小説記者時代から「少年時代」主筆時代にかけての彼と彼をとりまく交遊録などに注目し、『巖谷小波日記』を手がかりに描き出す。


1927年、石川県生まれ。1953年、金沢大学教育学部卒業。愛知県立大学名誉教授。梅花女子大学を1999年3月退官。日本児童文学専攻。
著書に、『黎明期の歴史児童文学』(アリス館、1977年)、『人間、新見南吉』(大日本図書、1983年)、『森銑三と児童文学』(大日本図書、1987年)、『日本児童文学大事典』〈共編著〉(大日本図書、1993年)、『中野重治と児童文学』(能登印刷出版部、1994年)、『伝記児童文学のあゆみ』(ミネルヴァ書房、1999年)などがある。

目次

一、『こがね丸』考
 1 『こがね丸』立案まで
 2 黄表紙考(一)
 3 黄表紙考(二)
 4 黄表紙考(三)
 5 新しさと挿絵の効果
 6 小波内面の投影

二、日出新聞記者・小波(1)
 1 「日出社新招の件」
 2 十一月十八日新橋発
 3 「片時雨」「評判一人娘」
 4 新年企画とポンチ絵
 5 「吉野紀行花の旅」「都の巽」
 6 東西のパイプ役

三、日出新聞記者・小波(2)
 1 交友、ポンチ絵、「松尾詣」
 2 楽しい集い□々会
 3 「劇評」「やけ火箸」
 4 日清戦争と日出新聞

四、お伽噺への模索
 1 「手枕草子」の諸作品
 2 「一流幻燈会」
 3 「お伽文庫」「お伽ばなし」
 4 『新年狂言春駒』
 5 「日本昔噺」始まる

五、「少年世界」主筆へ
 1 大橋、帰東を促す
 2 大橋との話合い
 3 創刊号の構想づくり
 4 日出での後片づけ
 5 創刊号の目指すもの
 6 「征清画談」「日の丸」「元日十二時」

六、『井伊掃部頭』考
 1 本編執筆の状況
 2 本編成立の背景
 3 小波の描いた井伊直弼
 4 本編への批評とその検討

おわりに


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