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電気数学

よくわかる
電気数学

A5判 152ページ 並製
定価:1,700円+税
ISBN978-4-501-11440-4 C3054
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月中旬

前書きなど

 電気・電子の学習する分野は,回路理論・電磁気学・電力工学・電気機器・電子回路を基本とし,さらに情報通信の分野にまで多岐に渡っている。
 今日の産業界の発展は目覚しく,これらを支えるエンジニアの育成も急務となってきているが,実際に教壇に立って電気に関する授業を行っていると,問題を解く段階で,「計算式を解くことが苦手」という学生が多くいることに直面した。
 電気・電子・情報通信の学習や電気主任技術者・電気工事士の資格を取得するためには,問題を解くための「数学の扱い方」をマスターすることが必要不可欠である。
 そこで本書は,これらの学習に必要となる基本的な数学の扱い方や,解法のポイントを無理なく習得することを目的として解説をした。執筆にあたっては,次の事項に重点を置いている。
 ・数学の理論,定理・法則,数学の扱い方についてポイントを絞って解説する。
 ・例題・問題を多くとり入れ,解きながら知識の定着が図れるようにする。
 ・例題・問題はできるだけ電気・電子の学習に関係の深い問題を出題する。
 本書は電気や電子を学習する上で必要となる数学の扱い方に主眼を置いているので,さらに専門的な数学の知識の習得に関しては,それぞれの専門書を参照していただきたい。
 本書を学習し,電子主任技術者・電気工事士はもとより,将来の電気技術を背負うエンジニアが一人でも多くうまれてくることを願いたい。
 2008年9月
 照井博志


目次

第1章 整式の計算と回路計算
 1.1 整式の計算
 1.2 整式の展開と因数分解
 1.3 分数の計算
 1.4 指数と対数
 1.5 平方根の計算
 章末問題①
第2章 方程式・行列と回路計算
 2.1 一次方程式の解き方
 2.2 連立方程式の解き方(1)
 2.3 二次方程式の解き方
 2.4 連立方程式の解き方(2)
 章末問題②
第3章 三角関数と交流回路
 3.1 三角関数
 3.2 角周波数と位相
 3.3 三角関数の性質
 3.4 三角関数の諸定理
 3.5 三角関数の諸公式
 3.6 逆三角関数
 章末問題③
第4章 複素数と記号法
 4.1 複素数
 4.2 複素数の四則計算
 4.3 複素平面とベクトル
 4.4 複素数の表示方法
 章末問題④
第5章 微分・積分と電磁気学
 5.1 極限値
 5.2 微分係数と導関数
 5.3 微分の基礎
 5.4 微分の応用
 5.5 積分の基礎
 5.6 積分の応用
 章末問題⑤
問と章末問題の解答
索引 

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