大学出版部協会

 

 東北における在来知と環境教育の現在やま・かわ・うみの知をつなぐ

やま・かわ・うみの知をつなぐ 東北における在来知と環境教育の現在

羽生 淳子:編著, 佐々木 剛:編著, 福永 真弓:編著
A5判 306ページ 上製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-486-02172-8 C3039
奥付の初版発行年月:2018年06月 / 発売日:2018年06月下旬

内容紹介

在来知・レジリエンス・環境教育の3つをキーワードに、岩手県宮古市閉伊川流域を中心とする環境保全・自然災害・再生の問題について聞き書きの成果と、それに基づいた環境教育の実践例を紹介し、その理論的位置づけを行う。

著者プロフィール

羽生 淳子(ハブ ジュンコ)

カリフォルニア大学バークレー校人類学科教授・総合地球環境学研究所客員教授

佐々木 剛(ササキ ツヨシ)

東京海洋大学学術研究院教授

福永 真弓(フクナガ マユミ)

東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに
第1 部 理論的・方法論的視点
第1章  
在来知・科学知とレジリエンス_景観と文化の長期的変化を考える視点から_
第2章  
在来知ネットワークからとらえる未来
第3章
在来知と環境教育


第2部 閉伊川流域のやま・かわ・うみにおける在来地と新しい試み
第4章
須賀の絵解き地図を描く_風景の「上書き」を超えて_
第5章
川のサクラマスがつなぐ山と川_子供たちと一緒に考える科学知と在来知_
第6章
主食の多様性、在来知とレジリエンス_歴史生態学からみた北上山地旧川井村地区の文化景観_
第7章
ヤマを生かす焼畑_生態学からみた土と森_


第3部 比較研究
第8章
核被災と社会のレジリエンス_福島県内における小規模経済の新たな試み_
第9章
生業の多様性と漆_歴史生態学からみた二戸市浄法寺地区の漆産業_
第10章
食の多様性・ストック・共助の重層的レジリエンス_北上山地山村における危機への対応事例から_


第4部 コメントと展望
第11章
NPO活動における海との共生と在来知
第12章
地元民からみる、サクラマスを通しての学びの可能性_地元の経験と学識をつなぐ_
第13章
在来知のちから
第14章
「わかる」と「できる」をつなぐプロジェクト_在来知をともにつくる試み_
第15章
総括

あとがき/索引


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。