大学出版部協会

 

 選抜と接続大学への進学

リーディングス 日本の高等教育1
大学への進学 選抜と接続

A5判 352ページ 上製
定価:4,500円+税
ISBN978-4-472-40410-8 C3337
奥付の初版発行年月:2010年10月

内容紹介

戦後日本の高等教育進学率の上昇は高等教育の拡大、大衆化をもたらした。その要因は何だったのだろうか。高等教育の拡大は教育機会の平等化を意味するのか。入試制度や受験競争の功罪、所得格差と高等教育機会の選択、選抜の原理、高大接続の本質に迫った論考を集成し、その解題と解説を付す。大学への入り口の問題を究明。


目次

「リーディングス 日本の高等教育」刊行にあたって
凡 例
総 説 変容する大学進学現象を読む                 
第1部 高等教育の大衆化 
解 説 「高等教育の大衆化」の理論と問題              
1 高等教育体制の段階移行論-<トロウ・モデル>の再検討 (喜多村 和之)   
2 エリートからマスへ-大衆化の過程と構造 (天野 郁夫)          
第2部 進学率の動向と教育機会 
解 説 高等教育の拡大・停滞と機会均等をめぐる議論の展開      
1 大学入学者の所得階層 (潮木 守一) 
2 わが国の高等教育進学率はなぜ停滞しているか (菊池 城司) 
3 なぜ大学に進学しないのか-顕在的需要と潜在的需要の決定要因 (矢野 眞和・濱中 淳子)   
4 進学移動と大学・短大の適正配置 (牟田 博光)                 
第3部 受験競争の問題 
解 説 教育拡大と受験戦争の変容 
1 進学問題の背景 (新堀 通也) 
2 総括と提案 (大田 尭) 
3 入学試験競争に対する適応態勢 (倉石 精一)
4 受験のポスト・モダン (竹内 洋)  
第4部 入学者選抜制度 
解 説 戦後日本における大学入学者選抜の特質とその変容        
1 大学入学試験の研究-高校学業成績および大学入学試験成績と大学在学中の学業成績との関係 (西堀 道雄・松下 康夫)       
2 共通第1次試験・センター試験の制度的妥当性の問題 (木村 拓也)        
3 推薦入学制度の公認とマス選抜の成立-公平信仰社会における大学入試多様化の位置づけをめぐって (中村 高康)    
第5部 高校と大学の接続 
解 説 ユニバーサル化の課題としての「高大接続」          
1 学校制度のなかの大学入試 (佐々木 享)                    
2 研究の動機と概要 (黒羽 亮一)                       
3 高校と大学の接続-ユニバーサル化の課題 (荒井 克弘)             
4 日本における教育接続の戦後史 (岩田 弘三)     


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