大学出版部協会

 

日本の動物法

日本の動物法

四六判 256ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-063330-7 C1040
奥付の初版発行年月:2009年08月

内容紹介

〈動物をまもる法〉と〈動物をつかう法〉——動物の福祉,動物の権利,身体障害者補助犬,BSE,鳥インフルエンザ,そして外来生物問題など,人と動物の関係をめぐるさまざまなテーマを2つの視点からとらえなおし,動物関連法の新たな体系を提示する.


目次

はじめに
第I部 動物法とはなにか
第1章 動物法の歴史——時間的成り立ち
第2章 動物法の体系——構造的成り立ち
第3章 西欧法と日本法——動物法の対比
第II部 人と動物の関係からみた動物法
第4章 人が動物をまもる——動物愛護管理法
第5章 人を動物からまもる——家畜伝染病予防法と牛海綿状脳症対策特別措置法
第6章 人と動物が住む生態系をまもる——外来生物法
第7章 人が動物をつかう——身体障害者補助犬法
第8章 「まもる」と「つかう」の法原理
第III部 これからの動物法
第9章 動物法の現状——動物の「福祉」はどこまで進んだか
第10章 動物法の未来——動物に「権利」はあるか
第11章 動物法の担い手——動物保護団体になにができるのか
第12章 日本社会と動物法
おわりに/参考文献


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