アメリカの住宅・コミュニティ開発政策
岡田 徹太郎:著
A5判 256ページ
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-13-046119-1 C3033
奥付の初版発行年月:2016年11月
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-13-046119-1 C3033
奥付の初版発行年月:2016年11月
内容紹介
政府によるマクロ的な住宅政策が,コミュニティ開発とセットになっているアメリカのユニークな仕組みを,税制などのさまざまな制度と多様なアクターの活動の分析を通じて明らかにする.市場志向の政策フレームと非営利法人のコラボレーションを描き出し,現代における福祉国家のありようを浮かび上がらせる.
目次
序 章 アメリカの住宅問題
第1章 住宅・コミュニティ開発政策の現代的課題
第2章 低所得者用住宅税額控除(LIHTC)とHOME投資パートナーシップの始動
第3章 低所得者用住宅税額控除(LIHTC)のインセンティブ効果
第4章 非営利開発法人の組織形態
第5章 持ち家政策とHOME投資パートナーシップ
第6章 アメリカ住宅バブルの崩壊と経済再建過程
終 章 総括と展望
補 論 LIHTCを構成する各変数の関係式
参考文献
初出一覧
研究助成一覧
あとがき
索引
Housing and Community Development Policy in the United States
Tetsutaro OKADA