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 治国経世への願い統計学の日本史

統計学の日本史 治国経世への願い

四六判 292ページ
価格:2,800円+税
ISBN978-4-13-043039-5 C1033
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬

内容紹介

統計学は,単なる数理的技術的学問ではない.幕末維新期に欧米から統計学が移入された際,統計学は国の政策科学を担っていた.その後の近代史においても,統計学の興隆と社会の勃興は,常に軌を一にしていた.統計学の源流を訪ねることで,社会において統計の果たす役割を再考する.

著者プロフィール

宮川 公男 (ミヤカワ タダオ)

一橋大学名誉教授/麗澤大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序文

第1章 幕末明治維新期のリーダーと統計——福澤諭吉と大隈重信
第2章 日本統計学のパイオニア——杉亨二と呉文聰
第3章 明治22年の訳字論争(1)——森林太郎(鴎外)とスタチスチシャン今井武夫
第4章 明治22年の訳字論争(2)——森林太郎の方法学的統計学観
補 論 森林太郎と衛生学——わが国の医療経済学の一つの源流
第5章 明治統計学の学問論争——数学者藤沢利喜太郎とスタチスチシャン呉文聰
第6章 国勢調査実現への歩みと第一次世界大戦——渡辺洪基,阪谷芳郎と原敬
第7章 太平洋戦争と戦後の統計制度改革——戦時経済研究の蓄積と戦後統計機関の整備
第8章 明治から現代の統計学へ——統計学と因果法則をめぐって
終 章 統計と統計学の現在と未来を考える

HISTORICAL STORIES OF NATIONAL LEADERS AND STATISTICIANS IN JAPAN
Their Common Desire for Enhancing Good Governance, Wealth and Welfare of the Nation
Tadao Miyakawa


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