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 国政・地方政治・党首選出過程政党政治と不均一な選挙制度

政党政治と不均一な選挙制度 国政・地方政治・党首選出過程

A5判 304ページ
価格:7,400円+税
ISBN978-4-13-036248-1 C3031
奥付の初版発行年月:2013年06月

内容紹介

自民党と民主党の組織と政策にはいかなる違いがあるのか.その違いをもたらすものは何か.本書は,政党を国会議員や地方議会議員など多様なアクターの集合体と捉え,彼らが選出されたレベルの異なる不均一な選挙制度が組織・政策に及ぼす影響を分析する.選挙制度改革のあり方を問う示唆に富む書.


目次

序章 「選挙制度の不均一性」とは何か
はじめに
1.政党組織をめぐる諸理論
2.日本における政党組織の特徴
3.垂直的な選挙制度不均一問題
本書の構成

第1部 選挙区定数の不均一性——国政選挙と地方議会選挙
第1章 小選挙区制と大選挙区制の相違
はじめに
1.不均一な選挙区定数
2.地方政治の固有性
むすび

第2章 地方政党組織への影響
はじめに
1.地方政治の党派制
2.国政との関連性
3.選挙制度の影響
むすび

第3章 不均一な選挙区定数が政策に及ぼす影響
はじめに
1.選挙制度不均一問題と空間競争モデル
2.実証分析
むすび
 補論I 選挙制度不均一モデルの証明
 補論II メディアンの推定

第2部 選挙区の地理的な範囲の不均一性——国政選挙と党首選挙
第4章 小選挙区制と党首選挙の選挙区範囲の不一致
はじめに
1.党首選出過程の民主化
2.党首選出過程の民主化をもたらす諸要因
3.党首選出手続きの概観
むすび

第5章 政党組織の変容
はじめに
1.院外組織の包括性
2.院内政党と競争性
3.院内政党による院外組織の同院
むすび

第6章 不均一な選挙区範囲が政策に及ぼす影響
はじめに
1.政策的な分業関係
2.2003年総選挙におけるマニフェストの策定過程
3.選挙公約の実証分析
むすび
 補論 イスラエルの首相公選制

終章 選挙制度改革の可能性と限界
はじめに
1.選挙制度改革における予測の難しさ
2.制度研究の可能性
むすび

参照文献/謝辞/初出一覧/人名索引/事項索引


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