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環境学の技法

環境学の技法

A5判 304ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-032112-9(4-13-032112-9) C303
奥付の初版発行年月:2002年04月

内容紹介

変化に富む複雑な状況から立ち現われてくる環境問題.社会科学はそこから何を問題化し,どのように調査して意思決定の判断材料を提供するのか.現場の問題にこだわりつつ,それを超えた大きな視野から問題解決を試みる人のために編まれた本格的テキスト.


目次

I  問題を設定する
1章 環境学は何をめざすのか:環境研究の新たな枠組みの構築(石 弘之)
2章 「問題」を切り取る視点:環境問題とフレーミングの政治学(佐藤 仁)
II 状況を解釈し,一般化する
3章 個別現象限りの知見に終わらせない工夫:事例研究という方法の再検討(永田淳嗣)
4章 環境評価と新しい経済学モデルの方向性(R・ノーガード)
III データを集め,判断する
5章 データの十分性と意思決定判断(松原 望)
6章 越境するフィールド研究の可能性(井上 真)


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