大学出版部協会

 

ドイツと東アジア 一八九〇−一九四五

ドイツと東アジア 一八九〇−一九四五

A5判 720ページ
定価:14,000円+税
ISBN978-4-13-021083-6 C3020
奥付の初版発行年月:2017年04月 / 発売日:2017年04月中旬

内容紹介

帝国主義の時代における,日独・中独・日中の三つの二国関係が重畳的に織りなす「ドイツ=東アジア関係史」
の全体像を構築するとともに,それらが東アジア国際関係史全体に対して有した影響を,関係史の歴史的個性
と内的ダイナミズムを携えて明らかにする.

著者プロフィール

田嶋 信雄(タジマ ノブオ)

田嶋信雄:成城大学法学部教授

工藤 章(クドウ アキラ)

工藤 章:東京大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 課題と視角(田嶋信雄・工藤 章)

総 説
I ドイツの外交政策と東アジア 一八九〇−一九四五――重畳する二国間関係(田嶋信雄)
II ドイツの通商政策と東アジア 一八九〇−一九四五――崩壊・再建・変容(工藤 章)

I 「文明化の使命」とその帰結 一八九〇−一九一四
第一章 清独通商条約改正交渉――規制緩和要求と主権確保の衝突(小池 求)
第二章 ドイツ土地改革者同盟と膠州領土地令――シュラーマイアーと孫文の民主主義(熊野直樹)
第三章 ドイツ領サモアにおける「人種」と社会層――混合婚をめぐる議論を起点として(中村綾乃)
第四章 植民地朝鮮におけるドイツのキリスト教宣教団――文明・共同体・政治(李有載)

II 東アジアへの固執 一九一四−一九三一
第五章 第一次世界大戦と「独探馬賊」――ドイツのユーラシア「革命促進」戦略と満洲(田嶋信雄)
第六章 北京関税特別会議と通商政策――東アジア外交におけるアメリカへの追随(工藤 章)
第七章 一九二〇年代における中国市場調査――市場の再獲得をめざして(浅田進史)

III 危機のなかの模索 一九三一−一九四五
第八章 戦間期日本の「西進」政策と日独防共協定――ユーラシア諜報・謀略協定の展開と挫折(田嶋信雄)
第九章 ドイツのファシズム政権と中国――協力関係から断絶へ(周恵民)
第十章 IGファルベンの中国戦略――戦争準備と人造石油(工藤 章)
第十一章 第二次世界大戦期の「満」独通商関係――満洲大豆から阿片へ(熊野直樹)
第十二章 ドイツ東洋文化研究協会(OAG)の東アジア研究――学術的関心の持続(クリスティアン・シュパング,スヴェン・サ−ラ)

GERMANY AND EAST ASIA 1890-1945
Nobuo TAJIMA and Akira KUDO, editors

関連書

26260/36244/25121/25122/25123/26234/36245


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。