創立50周年記念 連続シンポジウム

『新しい社会を拓く大学の力』

本年6月に創立50周年を迎える大学出版部協会では、「新しい社会を拓く大学の力」と題し、4回にわたってシンポジウムを開催します。京都大学東京オフィス(東京都港区)にて各回定員120名、先着順でどなたでも無料で参加できます。第1回は6月15日(土)「領土という病ー危機のなかの日本」です。

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【第1回】 2013年6月15日(土)  領土という病――危機のなかの日本

演題1:政治地理からみた領土論の罠 山崎孝史(大阪市立大学)
演題2:竹島問題で海域がみえないことの罠 福原裕二(島根県立大学)
演題3:日本の国境地域の現実 本間浩昭(毎日新聞)
コメント:「思想からみた罠」 土佐弘之(神戸大学)
討論:コーディネーター 岩下明裕(北海道大学)

【第2回】 2013 年7月27日(土)  知を磨く西洋古典  【満席です】

特別講演:いま古典力を考える 齋藤孝(明治大学)
演題1:日本近代と西洋の古典 納富信留(慶應義塾大学)
演題2:西洋古典の魅力をあらためて考える 葛西康徳(東京大学)
討論:コーディネーター 内山勝利(京都大学)

【第3回】 2013 年9月28日(土)  防災と復興の知―3・11以後を生きる

演題1:喪われた者達の記憶と「ふるさと」の根源的力 座小田豊(東北大学)
演題2:森里海の連関から震災と復興を考える 田中克(京都大学)
演題3:災害社会:本当に強い社会とは 川崎一朗(京都大学)
討論:百年・千年の未来を見据える知を求めて

【第4回】 2013 年10月26日(土)  心の多様性―脳は世界をいかに捉えているか

演題1:鳥の「視る」世界――動物の錯視とこころ 中村哲之(千葉大学)
演題2:ヒト型脳とハト型脳――認知の起源,心の進化 渡辺茂(慶應義塾大学)
コメント:脳は世界をいかに捉えているか 開一夫(東京大学)
討論:コーディネーター 藤田和生(京都大学)

開催場所
京都大学東京オフィス 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟27階
■時間  いずれも13時~16時30分(開場12時30分)
■参加費  無料(要事前申込)
■定員  120名(先着順)
※ 満席になった場合、主催者よりご連絡いたします。

申込先
東京大学出版会販売部
TEL  03-3811-8814 / FAX 03-3812-6958  (裏面の申込用紙をご利用ください)
Email sympo★ajup-net.com (件名に「シンポジウム参加」とご明記ください。★印を@マークに変更してください)
※ お申込みの際には、必ず参加希望回、お名前、ご連絡先(電話、Emailなど)をお知らせください

主催
北海道大学出版会、東北大学出版会、慶應義塾大学出版会、東京大学出版会、京都大学学術出版会、大学出版部協会
活字文化推進会議・読売新聞社(第2回)

後援・協賛
北海道大学(第1回)、日本生命財団(第3回、第4回)、京都大学他