協会ニュース

【コラム】大学出版部に期待されているものは何か:日経「文化往来」欄の2冊

2010-05-07 19:24        コメントはまだありません »

 この4月、5月と、ちょうど一月をおいて立て続けに、関西の大学出版部の二つの「書籍」が日経新聞の文化欄で紹介された。ここでカギ括弧を付けたのには意味がある。こう言うと叱られそうだが、「話題の本」(和書)が新聞紙上で紹介されるのは、当たり前と言えば当たり前(もちろん、有り難いことです)、しかし、今回の2冊は、いずれも「普通」の本ではない。 (さらに…)

【コラム】日本の大学出版部の創生:福澤諭吉の西洋体験

2010-05-06 12:00        コメントはまだありません »

 前号で、日本の大学出版部の魁として明治5年・1872年設立の慶應義塾出版局を挙げた。ここでは、同出版局をつくった福澤諭吉に考えたい。まずは、諭吉が書籍や出版に関心を抱いた事由の一端を紹介してみよう。 (さらに…)

科研費出版助成の現状について

2010-05-06 11:47        コメントはまだありません »

【科研費出版助成の現状】
 これまで日本学士院賞受賞作はじめ多数の優れた学術書を世に送り出してきた科研費出版助成(正式名称は、科学研究費補助金 研究成果公開促進費「学術図書」)が2007年度と08年度に大幅に削減されたことを受けて、大学出版部協会では08年に文部科学省と日本学術振興会にたいして、この制度の維持と発展をうったえる要望書を提出した。その後も、昨年の『大学出版』8月号で科研費出版助成の特集を組むなど、積極的な活動を続けている。 (さらに…)